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『パパといって来ていいよ？』
寝静まった頃にAの部屋に夜這いにいって布団に入り込むと、すぐさま俺に抱きついてきた。
が言っていることは突き放していて、逆だ。
「悪いけど、Aとは約束してたからそっち優先」
『…』
「なんやねん、ええやろ。俺がAとおりたい。
それじゃあかん？」
『…』
「今やってこうやって夜這いしとるやん。
Aとおりたいの」
『私寝ちゃうかもなのに』
「そしたらその可愛い寝顔を見る」
『パパも紫耀がいなくなっちゃうの寂しいんだよ、きっと』
「パパは昔から優しくしてくれたからなぁ〜。
ママからの良い逃げ場やった」
『紫耀、私のこと気にしなくていいんだよ？』
「気にして一緒にいるんとちゃう」
グゥーっとチカラを強めて、天井を見ていた視線をAに向けた。
『…好き、好き』
「ふは、珍しい。
もう眠いんやろおー！」
『寝るまでここ居てね』
「そのつもり」
『4年後毎日こうしてるのかなぁ』
「俺ら、もうほんまの恋人やな」
『そうだよ、とってもラブラブ』
「ちゃーんと好き、愛し合っとる。想いあっとる」
『それ、なんのサイトに書いてあったセリフ？笑』
「ちゃうわ、率直に思ったことやわ！！
ってか、はよ寝なさい。俺このままここで寝ちゃいそうなんやから！！」
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琴里(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。中々更新出来なくてごめんなさい。これからもよろしくお願いします。 (2018年4月7日 10時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして！この作品が大好きです。続きがとても気になります！ (2018年4月3日 23時) (レス) id: a4e63a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年12月17日 8時
