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散々言われて、逃げるように部屋に駆け込んだ。
たもけど、晩御飯になっても起きないからママから起こしてと頼まれる。
「A、起きて」
『、、ん、』
「ごはんやって」
『しょーぅ』
突っ伏して、クッションにスリスリしながら俺の名前を呼ぶ。
今俺の顔はにやけていないだろうか。
「ほら、起きて」
『んー…』
ママ 「Aちゃん、ご飯食べれる?」
『食べれる〜』
ママが席に座った音がして、Aも起き上がってテーブルへ。
3人でいただきますをした。
食べているうちに目が覚めてきたA。
そのタイミングにママが帰ってきたときのことを話し始めた。
『あー…多分寝ぼけてた。笑』
ママ 「紫耀がすごく動揺しててね?
見せたかったなぁ〜」
『紫耀ごめんね?重かったよね?笑』
「せやなぁ。リンゴ3個よりは遥かに重かったわー」
ママは本当にヤバいとは思わなかったんだろう。
A溺愛のママだからこっぴどく言われる気もしたが、逆に楽しんでいる。
ママ 「紫耀の上なんてゴツゴツして寝心地悪そうなのにね〜」
『そう、もう体いたーい!』
体いたーい これは本当だろう。別の意味で。
痛いのにも関わらずにした。
それに1日中寝てたようなもんだ。そりゃ、俺ですらま痛い。
「ソファーで寝てたからやろ!!
ってか、人のコンプレックスいじるなー」
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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2017年11月13日 21時) (レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琴里 | 作成日時:2017年10月22日 7時