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『紫耀、料理できるじゃん』
「ほんま？できとる？」
『うん。炒飯美味しいよ』
そのまま流れで炒めるとこまですることになった。
フライパンにスプーンを突っ込んで一口食べてみた感想がこれ。
皿を2つ並べて炒飯をよそう。
『食べよ食べよ』
スプーンを手にして俺が席につく前に食べ始める。
「ご機嫌やな〜」
『紫耀ってやっぱすごいね。
料理もできちゃう』
「俺、大してしてないで？笑
あと、勉強は無理やけどな」
『勉強も始めてみる？笑』
「…それは歳下に教わるのはどうなんや」
『廉くんに頼んどく？
私のお願いしてあげるよ。笑』
「あかん！廉はスパルタなんよー
スパルタのくせにすぐゲームに誘ってくるんやで？高校受験のときに経験したわ」
『廉くん私には優しいのにね〜』
「廉はAには甘いんよ、ほんまムカつくわー」
『紫耀には厳しいから？私が好きだから？笑』
「さぁー？笑」
ムゥっとした顔をしてこっちを見てくる。
俺の答えが分かっているからしてきているんだろう。相当な自信や。
「Aが好きやからやで」
『ふふっ、言わせた〜』
「Aを甘やかすんは俺だけでええねん。
部屋に閉じ込めて俺にしか会えんようにして、俺のことしか考えられんくらいにしてやりたいくらい好きやわ」
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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2017年11月13日 21時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年10月22日 7時
