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「ほーう。
残念ながら旦那さんは免許を持っていないので連れ出してあげることが出来ないんですが、ご希望の場所はあります?」
『んー。今日はお家デートはいかがですかぁ〜』
「…それ、自分が寝足りないだけやろ」
『ふふっ、紫耀の布団好きなの』
「Aのと大して変わらんくない?」
『紫耀の匂いのする布団が好きなの』
「今日は甘えたDayなんやな〜」
『家に居れるって決まったら気ぃ抜けちゃうの〜』
マクラに顔を埋めてふぁ〜って。猫か。
「おい、寝るなや。起きて」
『紫耀の匂い〜』
「本物ここにおるで、こっちきぃや」
グルンって回転して勢いよく俺の胸に飛び込んできた。
手が顔に伸びてきて 日焼け赤くなっちゃってるね って。
「日焼け痛いわぁ」
『相変わらず寝癖もすごいね』
「そんな?」
『ふわっふわしてる』
「芸術作品や、世界遺産」
確かに触ってみるとウェーブがかかってて、いつも鏡でみる自分が想像ついた。
『シャワー浴びてきたら?』
「そしたらA寝るやん」
『寝ないから、直しておいで』
「別にでかけるわけやないしなぁ〜
一緒シャワー入るなら行くけど」
『残念、もう入っちゃった』
「んーー1人ではいってくるかぁ」
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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2017年11月13日 21時) (レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琴里 | 作成日時:2017年10月22日 7時