53 ページ3
『…ばかじゃないの?』
「そうなんよ、俺バカなんよ〜
よし、まずあのジェットコースターのるで!」
『ねぇ、ちょっと…』
「さっすが平日、ガラガラや〜」
『紫耀やっぱ
「紫耀くん
紫耀くん って久々に呼んでや」
『…やっぱまずいって』
「こんな所には知り合いなんておらんよ。
おまけに人も土日なんかより遥かに少ない。
チューし放題ってこと。
俺は別れたつもりないで」
『…』
「さっそくチューする?」
『…しな、っ、ん!』
「今日1回目〜〜!
顔真っ赤にしちゃって、可愛ええなぁ〜」
『紫耀!!』
「残念、今日は 紫耀くん やで〜」
『ムッかつく』
「あーあ、怒ってるのも可愛ええで?」
『…紫耀くん』
ちゃんと呼んで貰ったのは久しぶりだった。
ふざけてとか、行為中ではなく呼んでもらうことはなかった。
「ん、んー?」
『…バレても全部紫耀くんのせいにするから』
「えー一緒に共犯なろうや」
『紫耀くんが全部償うのが条件』
「しゃーなしや。仕方ないからええで。
その分、むっちゃ楽しむんやで」
『…いいよ、楽しませて』
「おん、じゃ乗るで。
やからさ、今日は俺の手離しちゃあかんからな。」
433人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2017年11月13日 21時) (レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琴里 | 作成日時:2017年10月22日 7時