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TH「今日大学は？」
「普通に授業だったよ。」
TH「そっか、お疲れ様。どんな授業だったの？」
「今日は英語だった。隣の席の学生がね、変な発音ばっかりするから先生にあてられたとき笑いそうになっちゃった。」
TH「あはは、何それ。アヤちゃん英語得意なの？」
「得意なのかな…？けど、好き。将来は英語使った仕事に就きたい。」
TH「本当に？超かっこいい！」
凄い、と笑顔で褒めてくれるテヒョンさん。
それが嬉しくて、胸の奥がぎゅってする。
「お酒、なくなっちゃったね。次はテヒョンさんが飲みたいもの…」
TH「テヒョンさんって嫌かも。」
「あ、ごめんね、つい…。Vさんの方が…、」
TH「あー違う違う、そっちじゃなくて。テヒョンって呼んでよ。呼び捨て。」
「えっ、…それは…。」
男性を呼び捨てにすることなんてほとんどないから恥ずかしい。
そう思って目を逸らす。
TH「ほらぁ、読んでみてよ？アヤ？」
「っ…、」
あぁもう、とってもずるい。
「て、てひょん…くん、」
TH「んー…まぁ最初はそれで良いよ。」
「うん、」
TH「ひひっ、アヤちゃん可愛いからちょっと意地悪したくなっちゃう。」
「可愛くなんか…ないよ…。」
テヒョンくんに可愛いと言われた回数は、これまで自分が生きてきた中で言われた可愛いの数よりも多い気がする。それくらい…テヒョンくんはわたしをお姫様みたいに扱ってくれる。
TH「可愛いのに〜。」
耐え切れなくてメニューに視線を落とす。
「あの、テヒョンくんは…好きなお酒どれ？」
TH「えーっとね、あ、アヤちゃんの予算どれくらい？それに合わせるよ。」
「…気にしなくて良いよ。テヒョンくんの好きなお酒が知りたい。」
TH「本当に？無理しなくても…」
「本当に、大丈夫だから。」
少し多めにお金は準備してある。いざとなればカードも使える。
テヒョンくんとの時間は限られているんだから、こういう時にいっぱい使わないと。
TH「結構王道だけど…俺、アルマンドが好きなんだよね。」
「アルマンド…。」
メニューに書いてある値段を見てぐっと手に力が入った。
種類は豊富で一番安いものでも10万はする。
どうしようと迷っていると、
TH「けど、ドンペリも好きだなぁ。」
…これなら。
CY「失礼します、お呼びですか？」
「ドンペリのヴィンテージををお願いします。」
CY「…かしこまりました。」
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あやテテ(プロフ) - PEKOさん» こちらこそです！嬉しいです〜！楽しんで頂けますように…。コメントありがとうございました😊 (9月27日 22時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
PEKO(プロフ) - あやテテさん、Twitter承認ありがとうございました🙏ゆっくり作品読ませて頂きます☺ (9月25日 20時) (レス) id: a1a5155f7e (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 名無し45051号さん» 初めまして！中々お話進まず申し訳ないですが、そう言って貰えて大変嬉しいです！今後ともよろしくお願いします。コメントありがとうございました！！ (9月15日 22時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
名無し45051号(プロフ) - 初めまして初見の者です！このお話めちゃ好きです気長な更新まってます！ (9月15日 2時) (レス) @page42 id: c85ed3ec08 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - murasakiさん» 中々更新できずにごめんなさい！またゆっくりと頑張っていきます。よろしくお願いします！コメントありがとうございました。 (2022年12月27日 23時) (レス) id: df40273254 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2022年9月24日 22時
