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SM「A、俺は単刀直入に言うよ」
SM「君はハン・ジソンを選ぶべきだ」
『え、なんでよりによってハニなのよ』
SM「今まで一番一緒の時を過ごしてきたのは誰？」
『ハン・ジソン』
SM「でしょ？病める時も、健やかなる時も、」
『なにそれハニと結婚するみたいじゃん、やめてよ』
SM「でも、事実でしょ？実際に俺の知らないAをハニはよく知ってるだろうし」
『んー、まあ、そうかも？』
SM「そんなハニを差し置いて、他の人と付き合うべきではないよ」
『まあ、言いたい事は分かるけどさ、』
SM「なに？不満なの？せっかく考えてあげてるのに」
『分かってるよ！スンミナには感謝してる』
SM「おん」
たしかに、スンミナの言う通り。
きっと、ハニとこのままずっと一緒にいたら毎日楽しい。
でも、昨日のヒョンジンくんと過ごした優しい空間や、リノオッパにドキドキさせられる空間のような、まるで恋人同士が味わう時間をハニと過ごした事があるか？…いや、ない。
これからも、あるのだろうか……正直、この中で一番遠い存在な気がする。。
『スンミナ、ハニと付き合う想像が全くつかないんだけど、どうしたらいい？』
SM「…それはもうハニ次第だね。Aがどうこうすることじゃない。」
SM「Aはよく頑張った、うん」
謎にポンポン、と肩を叩かれ、慰められる私。
「甘い物でも食べて帰れば？」と、スンミナはケーキを3人分用意してくれてイエニと一緒にテーブルを囲んでから解散した。
……良く考えたら、なんの解決にもなってないじゃん。
と思ったけど、「一人一人の気持ちにAがしっかり向き合ったら、何か変わるかもよ」と言われたスンミンの言葉を胸に、帰路に着いた。
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AYAKA(プロフ) - みことさん» みこと様🍀コメントありがとうございます！レス遅れてしまって申し訳ありません…とても励みになります！これからも、お楽しみ頂ければ幸いです◎ (2022年1月14日 21時) (
レス) id: c72fd4a5b2 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 主様の小説初見だったのですがすごく面白いです♡♡更新を楽しみにしています∩^ω^∩ (2022年1月4日 3時) (レス) @page46 id: b83e3471d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AYAKA | 作成日時：2021年8月11日 3時
