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アトリエ ページ3

こんな場所があるなんて知らなかった。

ここに彼の店がある。

つまり、かつて彼はこの都市に住んでいた。と言うことになる。

店内は暗く、物音一つしない。

足元には時々人形の体の一部が落ちてたりしていてまるでお化け屋敷を歩いているような感覚になる。

商売スペースには何もなかった。

Aは周囲を見渡して、奥に設置されたアトリエのドアを見つけた。

とても、嫌な予感がする。

人形師...その中心部に迫るような、そんな気がして。

しかし、ここまで来たからには引き返すと言う選択肢はない。

意を決してAはドアを開けた。

...!?

立ち込める、異臭。

そして、人形の手足が宙にぶら下がっていた。




...いや、違う。

これは、腐敗している!
蝿がたかって、腐臭を撒き散らしている。

人形の手足なら腐敗なんて起こるはずがない。


つまり、これは_______!


Aは急いでドアを閉め、中から込み上がるそれを口から吐き出した。

あんな物こんな世界で生きていたとしても、今まで見たことがなかった。

彼の使う『素材』とはやはり、そうであったのだ。

あの部屋を探したいのは山々だ。

しかし、体が拒否してしまう。

知るべき事はあの部屋か或いはその奥かの2つにあるのだろうが、あれに耐性のないAにはキツい物だった。

今でも額には汗が溜まり、中から嘔吐物が出てきそうになる。

しばらく空気の汚れた空間でAは息を整えた。

しかし、気持ち悪さは健在。

落ち着いたとはいえ、アトリエへは行きたくなかった。

その時


ギイイ...


店のドアが軋む音をたてて、開いた。

旅人さんの【閲覧注意】→←何もないはずの日常



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メリア - ゆうえんちの小説も書いてほしいです! (7時間前) (レス) id: 3bc89f1424 (このIDを非表示/違反報告)
レイア(プロフ) - ちょちょちょォォォォォ!!!? 真名!? 人形師サイコパス!!!!! でもそこがいい! イケメン!!!!!(最早狂気(?)が移った人←) (7月16日 21時) (レス) id: 308d0f6bf9 (このIDを非表示/違反報告)
ルヴァンネ(プロフ) - しあ。さん» ありがとうございます!次は完成しだい載せたいと思います。 (7月16日 13時) (レス) id: d6627a81ed (このIDを非表示/違反報告)
しあ。(プロフ) - お疲れ様でした! (7月15日 22時) (レス) id: 3344a8c17f (このIDを非表示/違反報告)
真鈴(プロフ) - 「まさか、、、まさか、、、お前らグルだったのか!」って叫びそうになりましたわ (7月11日 22時) (レス) id: c25770e99b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルヴァンネ | 作成日時:2018年6月20日 22時

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