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トウアズキちゃん怒ったよ! ページ26

精霊はドクツルタケの体の上から消えた。

いや、消えたと言うより吹き飛ばされた。と言った方が良いかもしれない。

トウアズキが精霊に飛び蹴りを入れて、それをガードした精霊が吹っ飛ばされたのだ。

「トウ...アズ、キ...」

「ドクツルちゃんお口チャックね!後はボクに任せて___!」

トウアズキはドクツルタケをAたちに任せると、1人で精霊の元へ走る。

「ドクツルちゃんの仇!!」

強化(バフ)効果のあるマラカスを振りながら、回し蹴りを入れる。

しかし、精霊はトウアズキの蹴った足を手で掴んでいた。

「ちょ...!!離してよ!!」

トウアズキは捕まれている片足に力を入れるが、それはびくともしない。

寧ろ、相手が力を入れてくる。

足首に激痛が走り、同時に糸状虫がトウアズキの体に迫ろうとしていた。

「ひえっ...!やだやだ!キモい!来ないで!
いい加減離して!!!」

咄嗟の行動だったのだろう。

トウアズキは精霊の髪を掴んで、体を近づけると、強烈な頭突きをお見舞いした。

突然の行為に怯んだ精霊が足を掴んでいた手を離した。

それと同時にトウアズキの体が自由になる。

彼女は体についた虫を払いながら、Aたちの元へ戻ると撤退!早く!!!と懇願する。

シロが慌てて懐中時計を取り出し、転移を起動させて______


光を残して、リッシティアから去っていった。

残されたのは堕ちた精霊だけ。

「オレ...ハ」

精霊の瞳に微かに光が灯った。
しかし、それを拒む様に糸状虫が体に入り込んでいく。

悲鳴を上げて、精霊はのたうちまわる。
切り落とされた腕は瞬く間に再生され、目は光を失っていく。

「...た、スケ...て...」

Aたちを包んだ光に手を伸ばしながら、
精霊はそう呻き、そして意識を手放した。

精霊送り→←ドクツルタケ イメージ画像



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しあ。(プロフ) - カエンタケ先輩ぽいの崖にあっ…(・ω・) (7月11日 14時) (レス) id: 3344a8c17f (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - すみません打ちミスです。でもありがとうございます!! (7月3日 21時) (レス) id: f4e2827c64 (このIDを非表示/違反報告)
ルヴァンネ(プロフ) - 返信が遅れてしまい申し訳御座いません。トリガブトとは恐らくトリカブトかと思われます。トリカブトならちゃんと出ていますよ! (7月1日 20時) (レス) id: d6627a81ed (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - 続き期待します!! (6月30日 19時) (レス) id: f4e2827c64 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - トリガブトっていう植物があるんですけど、登場しますか? (6月30日 18時) (レス) id: f4e2827c64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルヴァンネ | 作成日時:2018年6月13日 2時

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