29 可愛くて我儘だから ページ30
「終わりましたよー。」
よくわからない服(ナース服の改良)を着たヒーローに連れられ事情聴取を受けた私。
勿論ここでもポートマフィアのことは喋ってはいない。
喋ったら死んでしまう。
とだけ言ったけれど。
「嗚呼、お疲れさん。二人共飴ちゃんお食べ。」
リカバリーガールから私とそのヒーローさんは飴を頂いた。
折角なので私は美味しくいただく。
いちごミルク味だ。
「どうだった？」
「隠してるというか言いたくないことはあるみたいですが頂いた情報はすべて真実でした。
話すと死んでしまうのも。」
根津校長とそのヒーローがしばらく話していると
「之、君の鞄と所持品、後携帯電話さ。」
と渡された。
どうやら私の携帯の生体認証と指紋認証は解かれていないらしい。
よかったー
携帯の中には私の大事なコレクションがある。
見られたくないし
「まァ君はまだまだ話してくれないことがあるけれど踏み込んでも意味はないし踏み込まないことにするよ。
君をもとの世界に返せばすべて解決さ。」
根津校長は話を終わらせた。
そこで私は気づく。
私の携帯電話の時間と曜日がずれていることに。
壁の時計は夜3時
私の携帯電話は夜3時
ここは一緒だけれども
曜日が、日にちが違う。
(どうなってるの・・・)
「平さん、平Aさん。君には之から雄英高校に通ってもらうけど、家がないよね。」
「ホームレスになれと？」
「違うさ！実はね、今日だけミッドナイト先生が回復していないから相澤先生と。
そして之からはミッドナイト先生と暮らしてもらいたい。」
「・・・は？」
いやいや、同居とか私女子高生なんですけど。
おっさんと痴女と同居とか世界終わってる気がした。
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アヤ(プロフ) - ロンさん» マジですか！？書き直します！ (2018年5月5日 15時) (
レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
ロン - あれ…相澤先生ってミッドナイトに敬語使ってたはずじゃ… (2018年5月5日 15時) (レス) id: 96ff2658c5 (このIDを非表示/違反報告)
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