仮定 ページ14
「裏の取り方が単純なんだよ」
祓いながら、恵が呪霊に向かって話す
僕も同様に剣で斬って祓う
「………いや。僕たち、引っかかってるかもしんない」
「は?」
「さっき、術式が広範囲な分攻撃能力がないって考えてたじゃん?
でも、おかしいんだよ。
そもそも、ここに来た一般人は後から被呪者になっている。
複数の人を呪うくらいの力は、どう考えても
「……じゃあ、他に敵はいるって言うのかよ」
「恐らく本体は別にいる。
まぁ、あくまで僕の予想だけどな。
恵、とりあえず一気に祓ってもらうことって可能?」
剣を振る手を止め、恵に振り返る
「………『玉犬』_______渾」
「ははっ。ありがとね」
大きな体をした渾が、素早いスピードで一気にモグラ呪霊を潰し、祓う
が
「………結界が、閉じない…?」
「だね。つまり………」
上の壁についた空洞から、何やら物体が出てくる
そして、ドチャッと鈍い音を立てて地面に着地した
「特級……!?」
予想通りだったが
予想を遥かに上回る強さの呪霊
特級呪霊だった
「恵、とりあえず距離を_________ッ!?」
向き合おうとしたが、遅かった
「恵ッ!!!!」
彼は既に呪霊に後ろを取られており
そのまま壁へと吹き飛ばされた
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Liliana_Rin(プロフ) - 更新お疲れ様です!続きがみたいですけど、やっぱり作品をかくうえでモチベーションやネタとかで色々大変ですもんね。今まで面白い作品書いていただきありがとうございました!貴方に幸運が訪れますように願っています。 (2021年2月5日 19時) (レス) id: 7c94aa4f70 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - これまで更新お疲れ様でした。できることなら続きを書かせていただきたいですが、そんな語彙力は私にはないので…ごめんなさい。ありがとうございました!とっても面白かったです! (2021年2月4日 22時) (レス) id: 3ac1cdcc4d (このIDを非表示/違反報告)
長門(プロフ) - 今まで楽しい作品を見せていただきありがとうございます。これからもとはいきませんが、頑張ってください。 (2021年2月4日 18時) (レス) id: 01cd347063 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - Liliana_Rinさん» ありがとうございます!早速書きますね〜 (2021年1月28日 16時) (レス) id: 27b6019498 (このIDを非表示/違反報告)
Liliana_Rin(プロフ) - 反応集みたいなやつです!分かりにくくてすみませんm(__)m (2021年1月28日 15時) (レス) id: 7c94aa4f70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきや | 作成日時:2021年1月17日 17時