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出会い ページ3
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松陽先生に連れられ、ある一室に足を踏み入れる。
「ーー今日から新しい友達が増えましたよ」
『…A、です』
皆の視線が私に集まっているのを感じる。ーーこの感覚は私にはどうも苦手で。
(品定め、されてるみたい…)
私がどこに視線を向ければ良いか分からずに下を向いていると…
「皆さん仲良くしてあげて下さいね」
そう松陽先生が言うと、あそこの席ですよ、と声をかけられ視線を上げる。
『…ぁ、』
ーーーその瞬間、パチリと一人の生徒と目が合った。その人は興味なさげな顔をしてこちらの様子を伺っている…銀髪の男の人だった。
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作者名:さくら. | 作成日時:2018年4月17日 19時