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「おお、どうした?うん……え?オメーのお父さんが警察に疑われてる?」
声の主は工藤新一だった。前にコナンの正体を知ったAは、大変そーだな、と一人笑った。
『うん……まあ何かの間違いだとは思うんだけど』
「わかった。俺も調べてみる。」
電話を切ったコナンの元へ、けたけたと笑いながら近づくA。
「や、コナン君。大変だねえ。」
突然の登場に、警戒するコナン。
「栗夢……!何しに来た?」
「酷いなぁ、情報収集だよ。あと、あたしはAで良いんだよ〜?」
それでも睨み続けるコナン。ミステリートレインで爆弾をお菓子に変えて、檸檬爆弾で爆発のタイミングを調節したとは言え、マフィアである彼女に気を許すのは危険だろう。
毎回、彼女の見事なボケによってその警戒心は粉々だが。
頭に巻かれた包帯に触れ、Aは口角を吊り上げる。
「あたしがあそこにいた理由、知りたいの?」
コナンは口を開く。
「その怪我の具合からして、建物の近く、または中にいたのは一目了然だ。何をしていたんだ?」
コナンはAをにらみつけた。
「んー、これから君が私を捜査に加えてくれるなら教えてあげる!」
ニヤリと笑う彼女に、コナンはますます真意が分からず、眉をひそめる。
「どうして?犯人に復讐するの?」
「まあね。でも、殺したり殴ったりはしないよ?――――――。」
Aにささやかれ、コナンは間が抜けたような顔をした。
「……はぁ。分かったよ、情報を送ってあげる。」
「ありがと、じゃね!」
コナンは去っていくAを見て呆れたように笑った。
――太宰さんと同じめに合わせるんだよ、あのときの太宰さんの仕返しは効いたし、新しい悪戯思い付いたから。
「ガキかよ……」
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こんにちは!掛け持ち作品がひとつ完結したので、また作りました!
映画沿いです。
薄花色のアイシャドウ【文スト】【DEAD APPLE】
暇があれば。
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9Sに殺されたいロリコン - 腕を冷やせば蚊に刺された程度にしか感じない。 (2019年9月1日 14時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
いちごミルク(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2018年9月15日 0時) (レス) id: 74107eb362 (このIDを非表示/違反報告)
愛子*ビー玉(プロフ) - 美夜乃さん» そこまで言ってくださり、嬉しい限りです!少しずつになりますが、更新頑張って行きます。コメントありがとうございました! (2018年6月28日 16時) (レス) id: 1d139961bb (このIDを非表示/違反報告)
美夜乃 - 待って栗夢ちゃんめっちゃ可愛い好みどストライクすぎる(真顔)めちゃくちゃ面白かったです!栗夢ちゃんの可愛さがもう…更新頑張ってください応援してます! (2018年6月28日 16時) (レス) id: a451b06430 (このIDを非表示/違反報告)
愛子(プロフ) - 雪見だいふくさん» コメントありがとうございます!注射嫌いですよね(笑)げんなりしすぎて看護師さんに笑われましたから……意見ありがとうございます。これからも頑張ります! (2018年5月16日 16時) (レス) id: 1d139961bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛子*ビー玉 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayamek05102/
作成日時:2018年5月1日 9時