【d!】嘘はつかないで…【無能パロ】

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ci視点

数日前

甘ったるい香りが充満する部屋

軍に似合わない可愛らしい物が沢山置いてある

ナイラ「ねぇ、チーノ君」

ci「…なんですか」

ナイラ「もしもさ、チーノ君がAちゃんみたいな生活を送ることになったらどうする？」

Aみたいな生活か…

少なくとも俺は絶対に耐えられないと思う

即バットエンドルートに直行だろうな

ci「どうにも…そんなことないと思うけどなぁ〜」


ナイラ「んふ、そうだよね！」

ナイラ「でもねチーノ君！」











ナイラ「私なら簡単に出来ちゃうんだよ！」












ニコリと笑う彼女にこれ以上ない恐怖を感じる

私ならすぐ出来る…？嘘だろ…？

ti「ど、どういう事だよ」

ナイラ「だって良く考えてみてよチーノ君！チーノ君よりずっと一緒に居た仲間よりほんの数ヶ月しか一緒にいなかった私をみんなは信用したんだよ？それなのにチーノ君が信用されるとかまずそもそも有り得ない話だよね？」

確かに…何十年も一緒に居たAを信用しなかったのに俺は信用されるのか？

ナイラ「私がチーノ君に虐められましたー！って言ったら…チーノ君はどうなっちゃうんだろうね？」

クスクスと笑う彼女が人間に見えない

ci「そ、それだけはやめてください」

自分でも情けないなぁと思うが彼らに嫌われたら生きていけない

ナイラ「だったら、今ここで私にキスしてよ！」

ci「…は、？」

ナイラ「嫌われたくないんでしょ？じゃあキスして、早く！」

キスだなんて…嘘だろ、俺のファーストキスはこの最悪な女に奪われるのか？

ナイラ「…早くしてくんない？」

ci「…わ、分かった….。」

リップ音が静かな部屋に響く

最悪だ最悪だ最悪だ

ナイラ「へへ…ありがとう！あとさ、忠告だけど…Aちゃんに近づかない方がいいよ？私が嫉妬しちゃうからね！」

ci「ｯﾂ…」

ごめん…A

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