【d!】嘘はつかないで…【無能パロ】

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あ、忘れてたお昼ご飯作らないと…

誰にも会いませんように…

syo「あ、無能やん」

『あ…』

あれ、もしかしてさっきのフラグだった…？？

syo「あ、そうやお前…ナイラの服ボロボロにしたらしいな」

あー…またその話か

『僕はしていません、そちらの勘違いです』

syo「ナイラがお前より可愛がられてんのに嫉妬してんの??はぇ〜醜いなぁ」

『嫉妬も何も僕あなた達に好意も嫉妬も抱いたことは無いので』

泣くな泣くな泣くな

syo「嘘も大概にせぇよか、お前のせいでナイラは苦しんでるねん、ほんま心ないんか？」

『…やってない事に罪悪感もクソも無いですよ』

syo「ﾁｯ…無能が調子乗っとんちゃうぞ！！」

シャオロンさんの拳が飛んでくるがギリギリのところで止める

『クッ…』

流石隊長…ですが僕も隊長と共に訓練した実力はちゃんとついてます！

ゾムさんのはさすがに無理ですけど第一近距離隊副隊長としてシャオロンさんの拳は止めなければ恥！！

syo「無能が出しゃばってんちゃうぞ！」

そのまま攻撃を受け流していたがシャオロンさんは隊長とあって1発くらってしまった

『ッ…』

syo「雑魚乙www」

僕を殴った事で満足したのかそのまま走り去って言った

痛みと胸の痛さから食欲なんて消え去っていた

『あ…そういや書類提出してない』

大事なことを思い出し痛い体を無理やり動かして自室に向かった







部屋に入るといい匂いがした

『？…誰だ』

机の上には出来たての美味しそうなご飯が置いてあった

トレーの上には可愛らしいじで"真心込めて作ったよ♡食べてね♡"と巫山戯たメッセージが置いてあった

この字知ってるチーノの字だ

胸がじんわりと暖かくなった

嬉しい…

卵焼きは殺人現場化していたけど食べれないことは無かった

料理下手だけど頑張ってくれたんだ

『んふふ…嬉しいなぁ』

自然と頬がたるむ

昔ならこれが当たり前だったのに

普通に笑って…仲良く遊んで…

ダメだダメだ、すぐマイナス思考になる

『いただきます』

以外に美味しかった

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