【d!】嘘はつかないで…【無能パロ】

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No視点

gr「あの後ゾムやらコネシマやらに食堂でナイフ投げられてなかったかお前」

『あー…確かにそんなこともありましたね』

gr「確かその時お前その杖でナイフ弾いてたよな」

『え、私そんなカッコつけたことしたんですか??恥ずかしいにも程がある…』

gr「ﾌｯ…今なら指2本で十分だろ」

『あまり私を過信し過ぎないでくださいねグルッペン…まぁ行けますけど』

gr「懐かしいな…」


あれから数年たった今Aはこの国では名の知れた人物となっていた
gr「むっ…雨が激しくなってきたゾ…」

総統室に五月蝿いぐらい雨の音がなっている

『そういや雨の日と言えば…あれはほんとに驚きましたね』

gr「雨…あぁあれか」

『そうそう…確かあれは＿＿＿＿』









Aが軍に入って一番最初の誕生日会のこと

os「うわぁ…Aちゃんの誕生日会なのに大雨めぅ…」

tn「残念…まぁ楽しもか」

『そうですね、皆さんといれば雨でも関係ないですし』

os「あらぁ〜嬉しいこと言ってくれめぅね！」

zm「Aー!!お誕生日おめでとう!!」

『うわ…急に抱きつかないで下さいよ…あとありがとゾム』

gr「おー!来たかAー!!みんな待ってるゾ!!早く来い!!」

tn「お前ははよケーキ食べたいだけやろ!!」

目の前には巨大なケーキと沢山のプレゼントが置いてあった

『うわぁ…凄い…』

ht「A目が輝いてるw」

gr「あ、Aこれ誕生日プレゼントだゾ」

ut「あ〜僕も〜」

em「あ、あれ？どこに置いたっけ…??」

syo「あれれ〜??エミさんもう認知症〜wおじいちゃんですねぇ〜www」

kn「アーハハハハハwww」

『ちょ…み、耳が…』


丁寧に包装されたプレゼントをひとつひとつ開けていく

グルッペンからは赤い宝石のピアス

トントンからはこれからも書類がんばれの意味が籠った高価な万年筆

オスマンからは深緑色の綺麗な模様が入ったティーカップ

ひとらんからは男性がつけるようなあまり匂いのキツくないハンドクリーム

コネシマからは所々水色の刺繍が入った男性用のスーツ

大先生からは趣味の悪い下着…よし、見なかったことにしよう

シャオロンからは黄色い宝石の埋め込まれたかっこいい腕時計

ロボロからは男物の財布

ゾムからは可愛いクリーパーの人形

エミさんからは男用の革のバッグ


が入っていた

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