【stxxx】真っ白なプリンセスは何色に染まるのか

7 ページ8

二次審査オーディションの日。
会場には30人の女の子がいた。
意外と少ない…？

はぁ…ころんくんとさとみくんに会えるんだ…
歌って踊ってるの見られてるんだ…
そう思うと緊張がとまらなかった。

私の出番は1番最後。
1番最後ってのも緊張するんだよなぁ。

もうすぐ自分の番になっちゃう…！

スタッフ「最後30番の方、お願いしまーす」

というスタッフさんの声を聞いてはっとした。

よし。がんばる。
絶対後悔しない！
私は私らしく歌う！踊る！！

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

A『失礼します。』

こ・さ「どうぞ〜！」

2人とも…かっこいい…
とかいう心の声は奥に閉まって。

さとみ「じゃぁお名前を聞かせてください！」

A『AAです。よろしくお願いします。』

私はそういってお辞儀をする。

ころん「歌とダンスの審査の前にちょっとだね面接。君はなんでこのオーディションを受けようと思ったの？」

突然の質問に驚いたが
心を落ち着かせて。

A『私には小さい頃からの夢があります。大好きな歌のお仕事がしたい。その夢を叶えられるチャンスだと思ったんです。絶対逃したくない。もちろん大好きなすとぷりのみなさんと活動できるからっていう理由も少なからず多からずありまふけど…ﾆｺｯ』

と私は笑顔で答えた。

さとみ「そんなんだ。ありがとう。よし！じゃぁ歌とダンスの審査を始めるよ！準備はいい？」

A『はい！大丈夫です！』

私はマイクを構えてダンスの最初のポーズをとる。
私は…私らしく…。
AAらしくやるんだ！！

8→←6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す