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自分の出番が終わって。
投票始まって。
20分間という短い時間が過ぎるのがとても遅く感じた。
再び訪れる不安。
でも今頃不安がってもしょうがない!
ちゃんと結果を受け止めようと心の中で自分に言い聞かせた。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
20分後…。
な「いよいよ結果発表!!!すとろべりーぷりんせすに選ばれるのは誰なのか!!」
な「僕らすとぷり個人個人で6票、リスナーさん分の4票合計10票で決まります!」
莉犬「まずはリスナーさんの審査から!選ばれたのは…」
るぅと「圧倒的な差でAAちゃんです!」
すとぷり「おめでとう〜!!」
え、ちょっと…嘘…。
すとぷりすなーさんが私を選んでくれたんだ…。
嬉しいなぁ。
は『あ、ありがとうございます!』
こ「Aちゃんおめでとう!でもまだまだ勝負は決まってないよ〜!」
さ「次は俺らからの審査!」
ジ「せーので画面に映すで!」
さ「じゃぁいくよ!せーぇのっ!!」
私は目の前に置いてあるモニターを見つめる
莉犬…AA
るぅと…AA
ころん…AA
さとみ…AA
ジェル…AA
ななもり…AA
これは…夢でしょうか。
パッと私にスポットライトが当たる。
な「ちょっとみんなAちゃんじゃん!wほんと圧倒的だ!!せーのっ!!」
すとぷり「Aちゃん!君がすとろべりーぷりんせすだ!おめでとう!」
パンッと上からテープが降ってくる。
そしてメンバーのみんなが私のところに集まってきた。
すとぷり「おめでとう〜!!」
こ「おめでとう。これ、ティアラ。」
ころんくんがさらに近寄ってきて頭にティアラをつけてくれた。
綺麗なティアラ。
真ん中にすとぷりのいちごのマークがついてる。
わ、わたしが…すとろべりーぷりんせすに
なっちゃった…
選ばれちゃった…
やっとこのとき今起きてることが確認できた。
その瞬間、なにかがプツッと切れたような感じがして
目から溢れる涙が止まらなかった。
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ゆー - ヤバい、神作に出会ってしまった、続きが気になって仕方がないww (2019年8月19日 17時) (レス) id: bffbe66a85 (このIDを非表示/違反報告)
hanezu(プロフ) - シラクスさん» ありがとうございます!今書いておりますので少々おまちを! (2019年8月15日 0時) (レス) id: 1d77d272da (このIDを非表示/違反報告)
シラクス - 続きが楽しみでしょうが無い...。 (2019年8月15日 0時) (レス) id: bef48d0aea (このIDを非表示/違反報告)
hanezu(プロフ) - シラクスさん» わわ!そんな風に読んでいただけてとっても嬉しいです!御気遣いもありがとうございます!無理しない程度に頑張りますね! (2019年8月12日 13時) (レス) id: 1d77d272da (このIDを非表示/違反報告)
シラクス - シリアスの時も在ったけど、面白い所も多々在って楽しく見させて頂いてます!!主人公の家が凄く厳しい家だったり、夏休みに入って徐々に痩せ細っていく過程を見ると、本当に無理はしないで欲しいなって思います.....。主さんも無理は禁物ですよ。 (2019年8月12日 11時) (レス) id: bef48d0aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanase | 作成日時:2019年6月17日 22時