∞少しだけほんの少し違うだけ∞６ リクエスト大募集中

寂しさの限界 ページ9

すばる
＿＿
す、「亮お帰り！」
亮、「…んー…かえりー！」
す、「お帰りちゃうやろ？(笑)ただいまやろ？」
亮、「…たあいまー」
家に着いたら連絡帳を確認しつつ二人でお喋り。
どうやら今日は近くの公園まで遊びに行ったらしい。
時時奇声を上げたりしゃがみ込んでしまったりはあったけど比較的ご機嫌でしたとのことやった。
す、「亮ー、村上先生と公園行ったん？」
亮、「んー」
す、「ええなあ、今日は何して遊んだん？」
亮、「んー…あそんだ？」
す、「なあ、おしえてやー。何して遊んできたん？」
亮、「んー…きたー？」
す、「なんやそれ(笑)俺が聞いてんのに。ぶらんこは？ぶらんこしたって書いてんで？」
そう言うと悪戯っ子みたいに「えへへ」って笑う亮。
もしかしてこいつわざと俺に当てさせようとしてたんか？
おうむ返し炸裂やったからただ単に答える気がないんやって思い込んじゃってたけどそう言うわけでも無さそうやな。
どんな時でも常に頑張り屋さんで緊張しいで人見知り全快のツンデレやけど本間は人一倍甘えん坊で寂しがり屋の亮。
もちろんどんな亮も大好きやけど俺の一番のお気に入りはやっぱり無邪気な笑顔。
だからこそもうこんな苦しい思いはさせたくない。
この世界にたった一人だけの大事な大事な弟やから！
亮、俺とお前は２人で一人。
死ぬまでずっと一緒やで！！
＿＿

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