Episode302 ／ 束の間の休息 ページ7
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さて、私の死体が見つかるのも時間の問題
今の私は旅団の格好だし、人と対面しない限り、�爛轡襯弌璽�
『これで自由に動けるし…団長にでも会いに行こうか』
急遽、このシナリオを思いついて実行に移したから団長に報告しとかないと。
本当なら私は、マフィア側として旅団に都合のいいよう情報操作をしながらいい感じに馴染んでる予定だった。
それをまぁ……色々変えたけど、仕事はこなしたから許してくれるよね！……多分。
とんとんとん、と足軽に階段を降りてひとつのやに足を踏み入れる。
『あ、いた』
父さんとじいちゃんの2人がが上から降りてきてるから多分ここにいると思ったんだよね
だだっ広い部屋にある舞台の上で、団長はただ突っ立っていた。
目を閉じて、ただただそこに立っていた。
何を考えてるんだろう。
もしかしたら、ウボーのことを想ってるのかもしれない。
なんにせよ、私にそれを知る術はないんだけど。
｢お前、なんでここにいる｣
私を見ることなく、団長はそう言った。
この階に来た時点でバレてたとは思うけど、私ってことまで分かっちゃうとはさすがだなー
絶してないとはいえ
『お仕事終わった』
そういえば、やっと団長は私を見た。
｢…その格好は？｣
『あのねー団長、私、マフィアやめた』
｢そうか｣
『…怒んないの？』
てっきり、怒られると思ってたから案外普通な反応に私は戸惑う。
団長のそばまで行って、舞台に足を垂らして座った。
｢言っただろ。お前がどんな選択をしようと、俺らは咎めない、って。｣
んーー、確かに団長に相談した時に言われたような気がしなくもない。
あんまり覚えてないけど
｢まぁ、これでお前が長続きしない事の証明ができたな｣
団長はそう言うと笑った
『あ、私十老頭のとこ行かなきゃ』
｢今更何かあるのか？｣
『依頼主殺さなきゃ。さすがの団長でもあの二人はキツくない？』
｢あぁ、それなら大丈夫だ。アイツに頼んでる｣
『アイツ？？』
団長はそれ以上何も言わなかった。
のんびり話していると、この階に二人が来たのが分かった。
二人が誰かなんてわかりきっていて
どちらともなく口を閉じた。
数十秒後、扉が開いた。
｢やはり、おぬしもおるか…A｣
束の間の休息も終わりかな
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kokomi - すごく面白かったです。思わず一気読みしてしまいました。お気に入りの作品です。がんばってください！ (5月3日 0時) (
レス) @page10 id: e38d8752b4 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - ハンターハンターの夢小説の中で一番好きです！続き、まってます！ (2021年11月30日 18時) (レス) @page10 id: efb35b509b (このIDを非表示/違反報告)
まお - 続き楽しみにしてます！ (2021年11月14日 3時) (レス) @page10 id: 3317d6148a (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！頑張ってください！！！ (2021年1月24日 17時) (レス) id: f151b0ddd6 (このIDを非表示/違反報告)
つんつん(プロフ) - 楽しみにしてます。 (2020年11月19日 16時) (レス) id: 85082c9558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろりお | 作成日時：2019年12月25日 17時
