約束�� ページ40
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『それをあいつから直接聞いたことあんのかよてめえは』
なんの変化も望んでない、それは別にAが言った言葉ではない。
でもきっと、あいつはそう思っているだろう、そう何故か確信していた。
『直接はねえけど、きっとあいつは『そう思ってるって？』』
俺の言葉をさえぎって爆豪は再び口に笑みを浮かべる。
馬鹿にすんなや、と一言言った。
『そんな憶測で、あいつのこと決めつけて不自由にしてんのはお前らだろうが』
確かにそれは憶測でしかない。
だが、
『違う、俺達はあいつのこと思って『違ぇだろ。』』
又も遮られた言葉はすっと消える。『あいつの為なんかじゃねーだろ。』爆豪の言葉に面食らい、俺は少しだけ目を見開いた。
『てめえが言ってんのは全部自分のためなんだろーが。』
『誰かにあいつを取られてあいつと一緒にいれなくなんのが怖えんだろ』
『誰かとあいつがくっつくのを見るくらいならいっそ、その状態を作らないようにすればいい、そう思ってんだろ』
『お前が言ってんのはあいつの可能性奪ってるようにしか聞こえねーんだよクソがｯ』
爆豪が捲し立てた言葉に俺は何も言えなかった。
そんなことは無い、そう言おうとしたが口をパクパクさせるだけで肝心の言葉は一向に出てこない。
何も言えないってことは、それが俺の本心なのか
『何も変わりたくないって思ってんのはお前だろ。なぁ、切島。』
爆豪はソファから立ち上がるとドアに向かって歩いていく。
『俺はこのままの状態でいんのはごめんだ』
『仲良しごっこしてえならお前はそこで指くわえて見てろや』
共用スペースに響いた言葉は、すぅ、と音もなく消えていく。
俺は拳を更に強く爪が刺さるくらい握り潰した。
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aya(プロフ) - あかねさん» うわああ嬉しいです！派閥ほんとに尊いですよね、更新頑張ります！コメントありがとうございます！！ (2020年3月30日 15時) (
レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - あああ甘酸っぺえーー！！好きです！派閥組好きやから余計好きが溢れます！更新楽しみにしてます、頑張ってください(^^) (2020年3月29日 23時) (レス) id: e8088c70b5 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 有毒性高めの味噌汁さん» あああ分かります！かっちゃんかっこいいですよね！更新頑張ります！ありがとうございます！ (2020年3月29日 21時) (レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
有毒性高めの味噌汁 - かっちゃんにきゅんきゅんしすぎて心臓が痛いよー！更新頑張ってくださいー！ (2020年3月29日 21時) (レス) id: b6aa212c61 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ホワホワしていただけてほんとに良かったです！！！ただの私の欲の塊の小説ですがこんなコメントいただけてほんとに嬉しいです！！更新がんばります！ありがとうございます！！ (2020年3月27日 23時) (レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月20日 12時
