居残り�� ページ22
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私がいきなり出した大声に眉を顰めた相澤先生は、溜息をつきながら教室に入ってくる。
そしてもう一度、『……何してんだ』と私に聞いた。
それをHAHAHAと誤魔化そうとしたはいいが、相澤先生のあまりにも強い(愛の)視線が痛すぎて私は慌てて口を噤む。
そして、数秒後目を逸らして呟いた
『……エクトプラズム先生からの愛の補習です』
『…………そうか』
呆れた様な声を出した先生。
ああ、もう恥ずかしい。相澤先生にこんな姿見せたくなかった。
エクトプラズム先生！！！愛の補習とは名ばかりであります！！愛が全く感じられません！！
相澤先生への愛ならば、いくらでも語れるというのに。
そんなことを頭の中で考えていると
相澤先生は持っていた出席簿を隣の机に置き、あろう事か、私の前の席に座った。
『ほ！！！！？？？？？』
め、めめめめ目の前に相澤先生ええええええあ
先程までは数字をみて目を回していたというのに、今度は相澤先生がこんなに近くにいる幸せから目を回しそうになる。
気だるげな目線がこちらに注がれる、
私はゴクリと唾を飲み込んだ。
……あのね、聞いて欲しいの相澤先生ってね、身長183cmもあるの。だから必然的にさ、いっつもは目が合わないわけ。身長差的に
だけどさ、座ってるの今。
『……どこが分からないんだ』
座ってるの(2回目)
先生の低音ボイスが鼓膜を振動させる。それが今まで聞いてきたどんな音楽よりも心地よくて、……
『ああもう面がいい……』
思わず、呟いてしまった。
『…………。』
あ 、 や っ て し ま っ た
彼の冷たい視線を感じそんなことを頭の片隅で理解する。
タラタラと冷や汗が流れる中、
相澤先生は私のその発言を聞くなり静かに立ち上がって『一生そこにいろ』と教室を出ていこうとした。
はっと我に返った私
『あああ待ってくださいいい！！！真面目に！！真面目にしますから！！！！』
教室のドアまで駆け寄り、先生の服を掴んで必死に懇願する。
そんな私の姿にさらに大きな溜息をひとつ落として
『……もう遅い。早く終わらせるぞ』
と言ってくれた。
……あ、好き。
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次の日
『はあ……昨日の補習最高だった』
『は？？何処がだよ頭おかしいんじゃね？』
『毎日補習でもいい……』
『やーばい、ついにこいつ本物の馬鹿になりやがった』
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aya(プロフ) - (・ー・)さん» あああもう嬉しいです(;_;)こんな妄想小説が1番でいいんですか！？！？！？めっちゃ嬉しいです、本当に見つけてくださってありがとうございます(;_;)(;_;) (2020年4月7日 21時) (
レス) id: 3b62513bd4 (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 更新ありがとうございます！ 今まで読んでいた夢小説の中でこの小説が一番好きなんですよ！しかもこの小説は私の推しばっかりで本当に見つけてよかったなとおもっています♪ これからも頑張ってください*^^* (2020年4月7日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 羽さん» あああわかりみが深すぎます瀬呂くんに1回はまると抜け出せませんよね！？((((これからも瀬呂くんにキュンキュンして頂けたら幸いですヽ(^0^)ﾉ (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
羽(プロフ) - 毎回楽しませて頂いてます！とっても面白くてキュンキュンします！！瀬呂くんがかっこよすぎてもう辛いです笑笑 (2020年4月7日 17時) (レス) id: da11f27698 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ええええ！？！？数あるヒロアカの神作品の中で1番ですか！？！？！？嬉しすぎて吐血しそうです((ありがとうございます泣 (2020年4月7日 17時) (レス) id: f1d7a05c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月30日 15時
