Who is chosen?22. ページ22
坂を下り、バス停。
雨は相変わらず止まない。
「止まねェーなぁ‥」
そして、
手嶋先輩とも一緒にいる。
バスが来るのを待ってくれてる。
「‥あ、バス」
少し先の方から
大きい影とライトが見えた。
「傘助かりました。
もう来るのでここで大丈夫です」
そう言って
あたしが持ってさしてた
先輩の傘を返そうと
先輩の方へと差し出す。
「さして帰りな」
「‥いや、先輩のだし。
それに先輩が濡れます！」
「オレはタオルあるしよ。
頭にでも乗せてくわ」
「いや‥っ！ちょ、手嶋先輩ってば！」
「オレなんかより
お前が濡れて風邪引く方が無理。
暗いから夜道絶対気ィつけてけよ？
じゃあな、」
ポンポンッて
優しくあたしの頭を撫でて、
タオルを頭に乗せて
雨の中自転車に乗って
帰っていってしまった。
「優しいっていうか‥
強引っていうか‥‥。
なんであたしなんかに優しく
してくれんのよ‥」
手嶋先輩の後ろ姿を
バスが着くまでずっと見ていた。
______**.....
「‥うへぇ、傘さしてても
結構べっちょり」
家に着いて
傘を閉じてから気づく。
傘があってもだいぶ濡れてる事に。
「コレ、先輩大丈夫かな‥」
あたしでも濡れてるんだもん、
タオル1枚だけで帰った先輩は
もっと濡れてるだろう。
「‥風邪引いてなきゃいいけど」
‥あ。
そういえば山岳に
連絡するべきかな。
‥うーん、
電話だと怖い。
だから、
『さっきはごめん、
今家に着いた。疲れたから寝るね。』
って短いけどそれだけ送った。
その後返信らしい音がしたけど
怖くてあえて放置した。
‥これがもっと大変な事になるのを
あたしはまだ知らない。
________________
前回書ききれなかったのですが、たくさんの
hitに加え、お気に入りや評価等ありがとうございます! 久々の新作でどうやって書いてたっけ、って
忘れてる部分があったり、見逃してる部分だったり
誤字脱字だったり‥
個人的な都合で1話書くのに数時間かかったりと
ご迷惑おかけする事があると思いますが、
お手柔らかに願いますm(_ _)m
個人的なただの妄想なお話だと思って
読んでくださいませ。wwwwwwww
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あちゃも。(プロフ) - あみかさん» あああありがとうございます( ；∀；)！！ 私もニヤニヤしながら毎日妄想してます。笑笑笑笑 是非、あちゃもワールドへぐりぐりっと潜ってきてください!!!!!(｀・ω・´)笑 これからも頑張りますので宜しくお願い致します★ (2017年5月8日 11時) (
レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)
あみか - 初めまして！手嶋さんの連載読ませて頂きました！手嶋さんかっこよすぎてニヤニヤしながら読んでます(//∇//)あちゃも様の夢小説の中の世界に行きたいっ！！(どういう事だ)これからも更新楽しみにしてます♪ (2017年5月8日 8時) (レス) id: 112c60ad2b (このIDを非表示/違反報告)
あちゃも。(プロフ) - こむさん» ありがとうございます！！！！！！！！！！すごい嬉しいです(；ω；)がんばれますほんと！！ ありがとうございます！！ (2017年5月2日 18時) (レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - この小説私の好みすぎて毎日読んでます！手嶋さんかっこいい…文章の書き方も素敵でストーリーもすごく面白いです！無理せず更新していってください。楽しみにしてます！ (2017年5月1日 10時) (レス) id: 1461db6dde (このIDを非表示/違反報告)
あちゃも。(プロフ) - 小夏さん» 手嶋さん更にかっこよくなりましたもんねえええ(°∀°) わかりますわかります!!!! ありがとうございます!!!!! 妄想MAXでいきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m笑 (2017年4月25日 16時) (レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちゃも。 | 作成日時：2017年4月15日 21時
