A組のプリンセス【1st day】 (ページ18)

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" 奴〇ページ18

茅「みんなが澪奈を避けるようになって…
まるで空気みたいに無視するようになって…
可哀想だった」

諏「ちょっと待って！私たちは別に……」

柊「それで茅野、お前はどうした？」

茅「手紙を貰いました、澪奈から」

さくらは、その手紙を読み始めた。

それは、「私に関わらないで」
という内容だったが、
私は気づいた。

それは澪奈の本心では無いことに。

その手紙をきっかけにさくら
澪奈を避けるようになった、と。
呟いた。

茅野「澪奈を空気みたいに
無視するようになって…
最低です、澪奈はそれがきっと辛くて…」

宇佐美「なにそれ、
それじゃあまるでうちらが
自〇の引き金引いたみたいじゃん。
え、なに？うちらを主犯にして
ぶっきーに裁いてもらいたいの？」

茅野「そんなつもりじゃ…」

宇佐美「だいたい自分が一番の
親友みたいに
語っちゃってさ、
そういうのマジでムカつくんだけど」

諏訪「あんた周りからなんて
呼ばれてるか知ってる？
“奴〇”だから。
なんでも言うこと聞く奴〇分かる？」

そんな風には呼ばれてたの？

諏訪「誰もあんたの意見なんて求めてない
黙って言うこと聞いてりゃいいんだよ！！」

『唯月、そんな言い方ないよ！』

柊「ほんと、酷いねぇ」

宇佐美「うっさい。
私は卑怯な真似してまで
1位になろうとしたあいつに
ムカついたから喋りたくなかっただけ。
それのなにが悪いの」

諏訪「香帆に一票」

中尾「薬使うようなやつとは
仲良くなれねぇよな」

水越「そうそう、自業自得でしょ」

甲斐「あんなやつ〇んで当然だったんだよ」