3年A組のプリンセス【番外編】

9話 朝礼体操 ページ41

3年春

茅野side

坪井「━━━━━という事だ。

来週末がラストチャンスだ。

頑張れよ！茅野」



「は………はい。ありがとうございました。

失礼…します」



ヤバいよ、どうしよう。

こういうのって誰かに見てもらった方が

いいよね？



「あの、坪井先生！！

クラストップだったのって誰ですか？

良ければ教えてください」



坪井「なるほど！

そいつに教えてもらうのか？」



「はい！」



坪井「お前にぴったりな奴いるよ！」



「本当ですか？」



坪井「この前のテストの成績は

学年トップ且つ満点だった奴が

お前のクラスにいるよ！」



「ま、満点！？」



坪井「お前と仲の良い早乙女だよ」



「姫が？確かにあれは凄かった………」



坪井「俺から頼んでおいてやるよ、

次いでの用があるからな。


あいつはまともなんだけど、周りのやつが

きっと早乙女を離さないからな」



恐らく周りのやつとは、

甲斐くんや諏訪さんや宇佐美さんの事。



「ありがとうございます！！！」

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