濡れた髪3 ページ32
美術室
そして、私は柊先生に乾かされた。
柊「何で髪の毛びしょびしょなんだよ？」
『プール入ってて、
乾かすのが嫌だったのでそのまま』
柊「( ๑´࿀`๑)=3
お前、自分のシャツを
見て同じこと言えるのか？」
『え？』
私はカッターシャツを見てみると
『え！？』
私の髪の雫によって
カッターシャツが濡れていたので、
中のブラが丸見えだった。
柊「やっぱり気づいてなかったのか………」
『…………すみません。
助けて頂きありがとうございます』
柊「これからはちゃんと拭けよ。
男は皆、野獣なんだよ！
お前みたいな鈍いやつは襲われるから
気をつけろよ？」
『はーい！』
と、一件落着と思ったが、
髪の毛の雫がスカートにも行き渡り、
スカートまでびしょ濡れだった。
私は軽くスカートをパタパタさせる。
水しぶきが柊先生に飛んでしまった。
『す、すみません。今拭きます！』
わたしは膝まづいて、
先生から借りたタオルで先生のズボンや
シャツを拭く。
柊「ちょっ…………お前なー」
『え？』
柊「だから、それがダメなんだよ」
『へ？』
私は驚いて間抜けな声を出してしまった。
柊「俺だって成人済みの普通の男だぞ？」
『え？あ、そー言えば………』
柊「用が済んだならさっさと帰れ！」
『え？でも、お礼が何も出来て………』
柊「お礼はいいから早く出てけ！
怖い目に合いたくなければ」
『へ？わかりました？失礼します』
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姫さま2代目(プロフ) - 紅楓さん» 一気読み、凄いですね！お疲れ様です。応援ありがとうございます。頑張りますね！ (2020年11月8日 22時) (
レス) id: b829960b29 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 本編含め一気読みしました！これからも頑張ってください！ (2020年11月8日 22時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫さま2代目 x他1人 | 作成日時：2020年10月29日 21時
