【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋にももう慣れました！

Dキスしてから首もとを舐めないと出られない部屋【国木田独歩】 ページ30

『…ねんむ…』


眠いが、目を擦り目を覚ますと、其処は部屋。


『あぁ、またかぁ』

「そうだな。」


…横から聞こえてきたのは…国木田さんの声。


『あ。国木田さん…』

「今度は何だ。 …えーっと？Dキスしてから首もとを舐める…か。俺の理想にこんな文字は無いのだが…」

『え、あの…国木…っ』


突如されたキス。 国木田さんの名前を呼ぼうと開いていた口の中に彼の舌が入ってくる。

部屋に響く水の音。

其の音が止んだ時。


『…う、吃驚し…た…』


私が声を上げると、首元に国木田さんの顔が。

首元をつぅとなぞる、不思議な感覚に、思わず声が出た。



【ｶﾞﾁｬﾘ】



「ﾌｯ… 行くぞ。」

『はい…』


綺麗に笑う其の顔は、何処か色気があった。







────────────────────

国木田さん、やっぱ中の人イメージが強い←

りんさん。リクエストありがとうございました(`･ω･´)ゞ

Dキスしてから首もとを舐めないと出られない部屋【太宰治】→←お互いの好きな部分を10個言わないと出られない部屋【江戸川乱歩】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す