【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋にももう慣れました！

Dキスをして最後にお互いの唾液を飲まないと出られない部屋【太宰治】 ページ20

『此処は…っ えっと…』


もう、此の部屋の存在に驚くことは無く、壁の文字を探すと、声が聞こえた。


「やぁ、随分慣れているようだね。」

『…太宰さん。』

「ｳﾌﾌ…」


私は此の笑い方が少し好きだったりする。


『えーっと、Dキスをして最後にお互いの唾液を飲まないと…は！？』

「…此れは…」


驚いたが、其れをしないと出られないのだ。 …仕方ない。


『ど、ぞ。』

「……折角だし、Aちゃんからして？」

『…出られないからやるだけですから。』


そう云ってキスをする。深く…

耳に響く水の音。 太宰さんの口に少し唾液を送り込むと、太宰さんの唾液も私の口の中に送り込まれた。


口の中に留まれなかった唾液が、口の端から溢れでる。

飲み込むと、ドアの開く音がした。


『わ…』


立ち上がろうとすると、フラリと、太宰さんとは別の方向によろけた。


「大丈夫かい？」


手を引いてもらいながら、部屋を出た。







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夏休み終わっちゃううう
あ、夏休み終わったら更新ペース上がります。
塾に行くと、やる気でないんですけど、学校は文スト語れる友達も居て、更新意欲が上がるので‼←

五月雨花火さん。リクエストありがとうございました(*＞∀＜)

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