【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋に閉じ込められました。

猫耳メイド服で「にゃん」と言わないと出られない部屋【江戸川乱歩】 ページ30

『ん、此処は…』

「何時もの部屋！だね！」


乱歩さんとは何回か閉じ込められてる。慣れたものと部屋のことで話が進む。


「さぁて？ 今回は…」

『「猫耳メイド服で「にゃん」と言わないと出られない部屋」』

『…さぁ！乱歩さんの出番ですね！』

「僕、此のサイズの服は入らないんだ。御免ね〜？」


ニコニコと云う乱歩さん。憎めないが、確信犯だ。


『…じゃあ、私ですか…後ろ向いててください。』

「は〜い。」


素直に後ろを向く乱歩さん。 渋々メイド服に着替える。


『…終わりました。』

「じゃあ、猫の真似だね！」

『…あー…もー…』

「はーやーくー！」

『にゃ…にゃん。』


下を向いて云うとドアは開かない。


「君、一つ忘れてるね。」

『？』

「猫耳つけてないじゃん！」


『あ、。！』


乱歩さんは、ケタケタ笑っている。

これまた確信犯だ。 今度は猫耳をつけて…


『にゃん！！！』



【ｶﾞﾁｬﾘ】



『あいたあああ！！！』


乱歩さんを、おいて急いでドアから逃げた。 勿論服を持って。 ───────────────────── 猫好き…。 ゆうなさん。リクエストありがとうございました！

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