転校生は知っている～彼らの子供たち～ (ページ6)

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こういうところside翼輝ページ6

屋上のドアを開けるとよく知ってる声がした

翼彩「あれ、翼輝たち...」

翼輝「あ、兄ちゃん」

翼芽「お兄ちゃんたちもここで食べるの？！
一緒に食べよ〜」

そしてみんなでご飯を食べました。

帰り道

帰りは和貴、和穂、和菜はサッカー部の練習で和音はなんか用があるとかでいない

俺のバスケ部は今日はない

翼輝たちとポアロに向かう。

和貴たちは後から合流するらしい

ちりんちりん

ドアを開けると安室さんが立っていた

なんか名前違うんだって安室さん。偽名使ってるらしい

お母さんの同僚だから...とてもすごい人

安「おお、翼彩くん。いらっしゃい」

翼彩「あとから
　母さんか父さん来るらしいです」

安「なら、多分お父さんだね。彩華はすごい量の仕事抱えていたし」

うわ、復帰してすぐなのに...

頑張れ母さん

翼輝side

チリンチリン

誰かが入ってきて入り口に目を向けると新一さんだった

翼彩「新一さんっ！」

新「よお、翼彩。元気か？双子も友達も元気そうだな」

翼輝「あ、新一さん宿題を」

私は頑張って新一さんに話しかけた

なのに...

翼芽「新一さん！宿題教えてください！」

翼芽に遮られてしまった

....私も翼芽みたいに、可愛く甘えられたらよかったのにな

亜「新一さん、翼輝も教えてほしいみたいです」

！

亜貴.....

翼輝「あ...ありがとう、亜貴」

亜「いーや、別にこれくらい」

こういうところ....こういうすぐ気付いてくれるところに、どうしようもなく惹かれてしまう

亜貴は....モテるし。亜貴も女の子とよく話してるし...

でも、想うだけなら無料でしょ

仕方ないもん。

恋しちゃったから、後戻りはできない。

別に、好きになってもらえるなんて思ってないけどね