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好きな人side翼彩 ページ5

自分のこと棚にあげるなし。


和菜はモテる

サッカー部のマネージャーで、誰にでも分け隔てなく接して、男勝りで話しやすい

そんな感じの性格が人を寄せ付けるんだと思う

俺もそんなとこに惹かれた

あとは...まぁ本を読むときの横顔とか髪を耳にかけるときの手の仕草とかそういうのが綺麗で女の子らしいなって思ったときに

好きって、気づけた

それよりさっきの和音の言葉は自分でも自覚してる

悔しくなったからつい言い返したしまった

翼彩「和音こそいいの?和穂、和貴と違ってモテるよ」

和音「わかってるもん。...頑張る」

翼彩「片想い同士お互いにがんばろーな」

和音「うん!」


あ、和菜帰ってきた

翼彩「お帰り。...やっぱ告白だった?」

なるべく感情を表に出さないように気をつけた

和菜「えー、ああ、うん。断ったけどね」

和音「和菜って全部告白断ってるよね?
...もしかして他に好きな人いる...とか?」

なっ?!

和音...お前俺がいないところで聞けよ

和菜「...うん。いるよ、好きな人」

.....へえ、いるんだ...いる....?

えっ、いるの?

うっわ、え?

翼彩「っそ....うなんだ...俺らも片想いだから
  仲間だな」

和菜「...翼彩もいるんだ。和音はわかるけど」

和音「...私そんなわかりやすいかなぁ」

うん。とてもわかりやすい笑



時はたち弁当の時間

和音「翼彩〜、和菜〜、みんなのとこ行こう」

翼彩「おー。今日はどこで食べるの」

和菜「あの二人次第だな」

あの二人とは上杉、和穂の二人

二人は人が多いところ嫌いだって

静かなとこで食べたいらしい。

全く、手がかかるんだから

最初に和貴の教室にきた

和菜「和貴いる?」

教室のドア付近にいた男子に和菜が話しかける

「和貴〜...ああ、あいつ寝てるな」

和菜「はぁ...」

ため息をついて和菜は教室に入る

少しは躊躇しろよ笑

和菜「和貴ぃ!早く起きろ!寝てたこと父さんに言うからね!」

和貴「んん...和菜ぁ? ....だって英語の授業だったんだぜ!わかることやっても面白くない!」

まぁ、わからなくもないけどさ

翼彩「それより和菜、早く出てきなよw他のクラスなんだから」

和音「それと、若武さんに言っても意味ないんじゃない?」

たしかに。

翼彩「若武さん、共感しそうw」

和音「次、和彩たち呼びに行くから早く」

和貴「!!すぐ行く」

おお、目覚めたみたい笑笑

クールコンビも呼んで、屋上へ向かう

今日は屋上だって

こういうところside翼輝→←クラス



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みるくストロベリー - Pulちゃんさん» なんと!私の作品を楽しみにしてくれてたなんて...!!ありがとうございます!引き続き更新頑張ります (2021年6月19日 23時) (レス) id: 073e826c62 (このIDを非表示/違反報告)
Pulちゃん(プロフ) - 待ってましたー! (2021年6月13日 16時) (レス) id: 004963a4c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるくストロベリー | 作成日時:2021年6月13日 15時

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