いい事 ページ2
「そ、そんな大丈夫です!あ、私自分で乾かしますよ!」
イヨ「最初見た時から私好みにヘアメイクしたいと思ってたもの。ちょうどいい機会だしもう決定よ。
「でも…。」
イヨ「あ、パクさんにこの事伝えてきて。」
イヨンオンニはそうアシスタントの方に言う。
「やっぱり、プロの方にしていただくなんて恐れ多いです!」
イヨ「私がやりたいって言ってるの!とりあえず髪乾かすわよ。」
そう言ってドライヤーを当てられる。
「本当に大丈夫です!私自分で乾かしますよ!」
イヨ「え?何?ドライヤーの音で聞こえな〜い。」
絶対嘘!
今かなり大きい声で言ったよ私!?
今からまだ仕事あるのに…。
と思いつつも、プロの人にメイクをしてもらうなんて始めてなのでワクワクなようなドキドキなような気持ちがあるのも否定できない。
髪が乾いてきた頃にメイク室にヒジンオンニが入ってくる。
ヒジ「イヨン何〜?あら、Aじゃない。」
イヨ「今日Aの歓迎会じゃない?だから思いっきりプロデュースしてあげようと思って。スタイリングの方はヒジンに任せたから。Aに似合いそうな服お願いね。」
ヒジ「なるほどね。了解。」
「そんな洋服まで…。本当に大丈夫ですから…。」
ヒジ「そんなダサい服着られてたらこっちが大丈夫じゃないわよ。」
ガーン。ダサいと言われてしまった。
相変わらず辛口ファッション評価だよ…。
ヒジ「A、服のサイズは?」
「えっと、Mです。」
ヒジ「Mじゃわからない!号数で言いなさいよ!」
「ええ!?ちょっと号数とかわからないです…。」
ヒジ「何それ。もういい大人でしょ、自分の服のサイズぐらい知っときなさいよ。まあ、7くらいね。あと、靴のサイズは?」
「えっと、24cmです。」
ヒジ「ヘアはアップとダウンどっち?」
イヨ「アップよ。パーティだもの。」
パーティなの?!
ヒジ「とりあえず他の子で使わなかった衣装で良さそうなの探してみるわ。メイク終わったらこっち連れてきてね。」
イヨ「了解。よろしくねー。」
そうしてヒジンオンニはメイク室を出て行く。
「すいません…。」
イヨ「気にしないで。私がやりたくてやってるの。あ、この変なメイク落とすわね。」
ガーン。変なメイクと言われてしまった。
ほとんどしてないのに…。
イヨ「じゃあメイクしていくわね。」
そう言われイヨンオンニのメイクが始まる。
どんどん塗られていく色を鏡の中で見ると、胸が高まっていくのがわかった。
1602人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
L・Y - ーー続きですーー 本当に面白いです!何だかんだでルイ君のこと心配してるし、ルイ君も訳ありっぽいし、これからどうなっていくのかとても気になります!(特にルハン.カイ.ルイ)続きを楽しみに待っています!!頑張ってください!!! (2018年10月9日 1時) (レス) id: 4655e141c9 (このIDを非表示/違反報告)
L・Y - 今日初めていっき読みしました。今までにもマネージャーをやる小説はたくさん見てきましたが、アイドルと双子でしかも意地悪なお兄ちゃんのお話は初めて見ました!長いのでもうひとつ書きます! (2018年10月9日 1時) (レス) id: 4655e141c9 (このIDを非表示/違反報告)
シン - とても面白くて、一気に読んでしまいました。更新楽しみにしています。頑張ってください。 (2018年3月11日 23時) (レス) id: 499e909fd4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し24407号(プロフ) - 一気に読ませていただきました。続きが気になります。更新楽しみに待ってます! (2017年11月22日 3時) (レス) id: 6ceee168e8 (このIDを非表示/違反報告)
のの - ワクワクしてどんどん読んでしまいました!ルイ最高です♪続きが楽しみです!! (2017年10月11日 19時) (レス) id: f0531c9794 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sawa | 作成日時:2015年3月17日 15時