イルミネーション ページ44
「わ〜〜、綺麗やなあ〜〜ー!!」
4人は今、イルミネーションを見に来ていた。
周りには、同じくイルミネーションを見に来た
家族連れや、カップル、友達で来ていたりと、
まばらに観客がいる。
「綺麗ですねぇ〜、こりゃ凄い、」
「カップルで来とるのお熱いわあ〜、ヒューヒュー♪」
「勅使河原は、彼女とかいるのか?そういえば、」
「ああ〜、実は以前非術師の子と、学生時代に、」
「おーマジか、」
甚爾と勅使河原が、昔の恋愛話しにちょっぴり花を咲かせる。
「まあまあモテてたんだな、勅使河原も」
「てっしー割りと人気あるもんなあ」
「とーじ君もモテるんやから、気をつけてえやっ。
海の時みたいに、ナンパされんように、
とうじ君とてっしーを守るで、なあハム太郎、」
「おう、がってんでい、離れちゃアカンで、とーじ、てっしー、」
直哉が勅使河原のコードの裾を掴み、
こてつが、甚爾の手をギュッと握る。
「保護者かお前らは(笑)むしろお前らが離れるなよ〜」
「はは、頼もしいガードマンさんたちですなあ、可愛らしい、」
やいのやいのと話しをしながら、
イルミネーションで彩られた道を、歩いていく。
「わあ!凄いなあここ、」
広い公園の中に、カラフルな動物のイルミネーションや、
花のイルミネーションが飾られていて、
一面に幻想的な光景が広がっていた。
人々が、写真を撮ったりしながら盛り上がっている。
「イルミネーションのトンネルがあるよ!
くぐろうや!」
こてつが、甚爾の手を引っ張り、
金色のイルミネーションのトンネルに入る。
「凄いな、観光サイトで見た通り、
トンネルの周りに花のイルミネーションが散らばってるんだな、
綺麗だな、」
「なあ!凄い綺麗やわぁー!」
目をキラキラと輝かせ、
美しく幻想的なイルミネーションを楽しんでいく。
自然とピョンピョンと体が弾み、はしゃぎ喜ぶ琥鉄に、
甚爾が笑いながら着いて行く。
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夢楽笑☆(プロフ) - ミントパインさん» わあ〜コメントありがとうございます!!面白いと思って頂けて良かったです!そんな褒めて頂けて嬉しいです(^∇^)ノ♪あざっす!!!です!!! (2023年1月25日 23時) (レス) @page38 id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ミントパイン(プロフ) - 面白すぎる…何故このような面白い作品を作れるのか、同じ作者として尊敬します! (2023年1月19日 0時) (レス) @page23 id: d3c57e24ac (このIDを非表示/違反報告)
夢楽笑☆(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます!愉快でマイペースな主人公のほのぼの日常ライフを描きたかったので、楽しんでもらえて嬉しいです!神だなんて、そんな〜エヘヘへ(ʃƪ^3^)(笑) (2023年1月17日 3時) (レス) id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 可愛すぎる…神ですか?神ですね。 (2023年1月16日 17時) (レス) @page17 id: 00b5af4eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢楽 笑 | 作成日時:2023年1月6日 23時