五条せんせぇの呪力うんま〜 〘呪術廻戦〙

芋煮会は盛り上がる ページ40

「うええ！そ、そんなあ、



ぬらじぃ、俺の秘密とか、見てもうても、



ハム太郎とかに言わんといてな？！な！！」





「・・・・・・」





直哉が必死に訴えかけるも



ぬらじぃは特に気にするでもなく、



変わらずニコニコとご飯をもぐもぐしている。




「ぬらじぃ〜！お願いやあ！」




「秘密ってなんや？直哉ぁ〜〜にひひひぃ〜、」




「うわ！」




そこに、丁度爪楊枝を貰い戻ってきたこてつが、



爪楊枝で歯をシーハーシーハーしながら、



直哉にニマニマと近寄る。




「むふふぅ〜、何やら秘密だなんだって、聞こえてきたがな、


ぬらじぃ〜、何の話ししてたん〜〜？うふへへへ〜」




「いやー！悪魔や！悪魔が戻ってきよった！



ぬらじぃ、シーやで、シーー！！」




その様子に、


他人事ではない甚爾と勅使河原は、ハラハラと見守り、



直毘人は愉快そうに、「ははははは！」と、笑っていた。





その後も、熊の呪霊こと権三郎と、直毘人が、




力試しに取っ組み合いをしたり、




ぬらじぃに絡む直哉と甚爾と勅使河原の３人に、




ニョロニョロの呪霊ことニョロちゃんを、



「ニョロちゃん、あの三人捕まえとって！


その間にウチがぬらじぃから、皆んなの秘密を聞くで！」




と、琥鉄がけしかけ、




ニョンちゃんがにょろにょろ〜と、３人を捕まえ、




捕まった３人が、うにょうにょと、空中に上げられ、




ぷらぷらとにょろちゃんに游ばれている間に、




「ぬっらじぃ〜！さっきの話しの続き、聞かせてぇ〜な♡」





と、ぬらじぃにニコニコとイタズラな笑顔で接近した。





「ぬらじぃー〜！！言っちゃイヤぁ〜〜！！」




「ぬらじぃシャーラーップ！！！」




「お嬢〜〜！頼むから勘弁してくださいな〜ー！！」





と、ニョロちゃんに遊ばれる男子３人は、



悲鳴をあげたとかなんとか。







その後、酔いが回った直毘人が権三郎と地面に寝っ転がり、





食後のデザートの焼き芋の火加減を調整していた、


狐の呪霊ことコンちゃんが、




こてつ達の騒ぎに、「やれやれ、そろそろ止めてやるか」




と、言わんばかりに、呆れ顔でため息を吐き。





イタズラを楽しむ琥鉄の頭をパクッとくわえ、




「にゃー〜！」と、駄々をこねるこてつを、



ぬらじぃから引き離したため、




なんとか、ひとまず男たちの秘密は守られたとなーー・・・





チャンチャン。┌⁠|⁠o⁠^⁠▽⁠^⁠o⁠|⁠┘⁠♪

雪だるまを作るぞお〜ー！→←寝耳に水

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す