少年の見たセカイ (ページ10)

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見覚えのある兵士ページ10

シンジはエレン達とは離れ自分の配属された班で準備をしていた。
そこをふととある女性兵士が通りかかった
シンジ｢あの人…｣
女性兵士は碧眼でオレンジっぽい金髪で髪をハーフツインにしている。
もう一度女性兵士の容姿を確認した事でシンジはある事を確信した。
シンジ｢アスカだよね…？｣
シンジはその女性兵士に声をかけた
アスカ｢あったこともないのにあんた何で私の名前を知ってるのよ…？｣
シンジ(間違えない…声も口調もアスカと同じだ！)
アスカ｢作戦の準備もあるし私の班はあっちだからもう行くわ…せいぜいあんたも死なないようにね｣
そういうと彼女は走って遠くへ行ってしまった。
シンジ(この世界にアスカも迷い込んだのか、あれは僕の知らないこっちの世界のアスカなのか)
シンジはアスカの事で頭がいっぱいになっていたがふと我に返って作戦の準備を再開した
シンジ(今は作戦の成功と生き残る事だけを考えよう…アスカの事は気になるけれど…)

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