少年の見たセカイ (ページ12)

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誰かの命と引き換えにページ12

ミカサが合流したあとアルミンは震えながらエレン含む他の班員が死亡したことをつげた
その場にいた全員が戦意を失っていたその時ミカサが立体機動で動き出そうとした。
シンジ｢…何をしに行くの？｣
ミカサ｢死んだ人達のために作戦を続ける…それだけ。｣
アルミン｢やっぱり僕らじゃ巨人には勝てないんだよ…｣
ミカサ｢私は…貴方たちより…強い…凄く強い…なので私はあそこの巨人共を蹴散らすことができ…貴方たちは臆病どころが腰抜けだ…黙って見てればいい｣
クリスタ｢ででも…ミカサだってガスの残りが少ないんじゃないの？｣
コニー｢せめてガスの補給が届いてからにしようぜ…｣
シンジ｢それは不可能なんじゃないかな…｣
コニー｢なんでだよ…｣
シンジ｢確か補給用のガスがあるのってあの建物だよね…｣
シンジが指をさした建物にはすでに無数の巨人が群がっている…
アルミン｢あれじゃあ、建物の中に巨人が入っててもおかしくない…あそこにいる人達が無事ともかぎらない…｣
ジャン｢じゃあいったいどうすればいいって言うんだよ？！｣
ミカサ｢あの建物までいけばガスが補給できる…｣
アルミン｢全員あの建物までの片道分のガスは残ってる…？｣
アルミン｢危険度はかなり高いけど僕達がいま生き残ってるのだって死んでいった仲間の命のおかげで生き残ってるわけだし僕らもそれなりの行動をしないといけない…｣
その場にいた全員がうなずいた…
ジャン｢やるしかないのか…｣
こうして彼らはガスを補給するために建物に向かうことを決意した。