3人の男性に愛される/遊佐浩二鳥海浩輔諏訪部順一 (ページ2)

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深夜から製造中ページ2

*鳥海side*

僕達男3人は、深夜の2時から
パンの、生地作りから始まる。
Aは、朝の開店時間まで
寝ている。前に、倒れた事が

あり...遊佐さんが、深夜の、
仕事は、禁止。開店時間に
なったら頑張って働いて、
ちゃんと休憩するコトって。

～厨房～

諏訪部「あれ？桜の塩漬け
が、そろそろなくなりそう
だね。朝になったらA
に、発注して貰おうか。」

遊佐「だね。あとは...白餡
とつぶあんとこしあんと...
バターと米粉と豆乳もね。」

鳥海「おからとカレーパウダ
ーとメロンパンのクリームも
バターとかは、大丈夫かな？」

『ガチャ』冷蔵庫を開ける

諏訪部「あと...5個ずつだ
ね。有塩と無塩バターね。」

『ぴーぴーぴー』焼ける音

諏訪部「よしっ。焼けたよ」

遊佐「袋詰めしちゃおうか」

鳥海「今日は...○○高校で
パン販売をする日だよね？」

遊佐「ハニーに、聞かないと」

鳥海「・・・そうだった。」

食パンやバゲット達が、どん
どん焼けていく...カレーパン
やメロンパンやクロワッサン
などは、朝の開店時間に、作
らないと...揚げたて焼きたて

が、1番、美味しいんです。
パン屋にあるバゲットって、
だいたいは、袋とかなんにも
入っていないが、ウチの店は、

袋詰めをしている。色々心配
になるからだ。Aが、衛
生によくないって言っていた。
そう言うのには、厳しいんだ