一目惚れ【ノーマン】学パロ ページ47
*Aさんは転校生という設定です
ノーマンside
突然やってきた彼女は、つまらなそうな顔をして
ぶっきらぼうに自己紹介した
『Aです、よろしくお願いします』
何でだろう、そんな君を見て
僕は一目惚れしたんだ
*
とある昼休み
エマ「Aちゃんまた1位だったね!!」
レイ「ダントツだったな」
彼女は、僕らの順位を1つくり下げた
彼女が来てから、僕はずっと2位止まり
別に悔しくなんてない、むしろ嬉しかった
成績がいい人って、何かと代表に選ばれるんだよね
クイッとシャツを引っ張られる
『ノーマン、先生が手伝って欲しい事があるって、今大丈夫?』
ノーマン「あ、A!大丈夫!すぐいくよ!それじゃ、レイ、エマ、また後でね!」
んんんん!!今日も可愛い!!!
シャツクイって!!クイって!!
レイ「あれ完璧に惚れてるよな」
エマ「惚れてる惚れてる、顔ふにゃんふにゃんになってるよノーマン」
僕らは先生の待つ職員室に向かう
『やだね、雑用ばっか押し付けられるの』
ノーマン「あはは…何かと頼みやすいんだろうね、級長と副級長って」
そう、僕らは級長と副級長なんだ♪
*
パチッ、パチッ
2人しか居ない教室に、テンポよくホチキスの音が響く
僕らは、次の授業で使う用の資料をホチキス止めして欲しいと、先生に頼まれた
『昼休み丸つぶれ、お腹空いた…』
ノーマン「まだ食べてないの?」
『うん、食べようとしたら捕まった』
ノーマン「そっか…僕の弁当まだ残ってるけど、良かったら食べる?」
『え、いいよ、ノーマンのが無くなっちゃうし』
ノーマン「そんな事気にしなくていいよ、はい、あーん」
『うっ…恥ずかしいよノーマン…』
ノーマン「いいから、ほら、口開けて?」
『…っ///あ、あーん』
〜〜
『こらこらノーマン、手が止まってるぞ』
ノーマン「ハッ、ご、ごめん!」
僕は自分で思っている以上にAが好きかもしれない
ノーマン「ねぇA」
『ん?』
君と目が合うだけで、心臓が破裂しそうだ
ノーマン「そ、その…Aは、好きな人とかいる…?」
『好きな人は、居ないかな』
あぁ、良かった
『そういうノーマンは?いるの?』
ノーマン「いるよ」
*
*
ノーマン「一目惚れなんだ」
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ゆきがみ(プロフ) - ガールガールさん» ありがとうこざいます!!嬉しいです!! (2019年4月3日 13時) (レス) id: b58dff5885 (このIDを非表示/違反報告)
ガールガール - 本当に面白いです!読んでて楽しいです (2019年4月3日 12時) (レス) id: 4b6999800d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきがみ(プロフ) - サヤカさん» ありがとうございます!!そう言って頂くとかなり励ましになります!リクエストなどあれば言ってください!! (2019年3月31日 10時) (レス) id: b58dff5885 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - 主さんののほほんとした書き方すごいです!!いつも楽しみです! (2019年3月30日 18時) (レス) id: 032d885f3a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきがみ(プロフ) - 雨と無知@雨100%さん» コメント、リクエストありがとうございます!!ママとのお話ですね!すぐに書いて来ます!! (2019年3月21日 14時) (レス) id: b6cfb6d4ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきがみ | 作成日時:2019年3月17日 22時