バレー部の愛が重くて困ってます。5【ハイキュー】

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｢おい誰だよ楽勝とか言ったやつ！！！ぜんっぜん帰れねーじゃねーかよ！！！｣



｢俺もう10本は打ったぞ！！帰りてえよ！！！｣




鷲匠「こりゃみっともねぇな...」



コーチ「あの子凄いですね...」




文句を言いつつ打つバレー部に頭を抱える監督、キラキラした目でこちらを見るコーチ。



なんだここシュールすぎんか。



仮にも強豪...だよね？？？



というかそんなことより




『早く誰かブロック突破してよぉぉお帰りたいよぉぉぉぉ』







｢そこまで言うなら手加減しろよ...！！｣




『いやです！！！！！！！』





五色｢さすがだなA！！！！！｣




『言ってる場合か！！！！』





文句を言いつつも大好きなバレー(しかも強豪の監督が見てる前)で手を抜く訳にはいかないのでとりあえず全力でブロックに飛んだ。





白布「見習えよ太一」




川西「あんなの人間にできない。もはや人間じゃないだろ」




瀬見「他校の女子を人外扱いすんなよ...」



大平「Aさんの後ろには隼人もいるしこりゃあ帰れないな〜」





山形「いやまず俺の出番こねーんだけど？！」





結局部活終了時までにAのブロックを抜けたのは牛島だけだった。









『ブロック抜いたのにまた列に並ぶの辞めてもらっていいですか？！私腕粉々になるんですけど！？』





牛島「3対9で俺の負けだ。次は勝つ。」





『何の話？？！』

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