YouTuberとYouTuber【 2 】 (ページ7)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:50,812 hit

7 ページ7

.

1番最初はとりあえず、近くを散策しながら

ショッピングをすることにした。

エイジ「俺、女の子好きそうな場所とか

よくわかんなくてさ、あんまりデートとかしたことないし」

「そうなの？エイジモテそうなのに」

エイジ「そらはモテてたけどね～」

「そら、優しくていい人だもんね」

そう言ったら、エイジは少し黙って

急に私の手を引っ張って手を繋いできた

ぎゅっと。力強く。痛いくらい。

「エイジ？」

エイジ「ちょっと嫉妬。」

軽く頬を膨らませて拗ねて

前を歩くエイジが可愛くて

「エイジはもっと優しいよ」

って小声で言ったつもりなんだけど

聞こえてたのかな。

段々耳まで赤く染めて、手に汗かいてた。

.

軽くショッピングを済ませて

もうお昼。

私達はスパゲティの専門店で

ご飯を食べることになった

エイジはカルボナーラで

私はエビのパスタ

私はご飯を待っている間

インスタのストーリーでエイジのことを隠し撮りして

ストーリーに載せた

この時は珍しくInstagram、Twitter、ストーリーに全て投稿した。

エイジ「あ、パスタきたきたきた」

パスタで喜ぶエイジが可愛かったので

動画をまわした

A「エイジくん美味しいですか～～」

エイジ「ねえ絶対撮ってるでしょ」

A「撮ってないよ」

エイジ「嘘、絶対撮ってる、カメラNG」

A「そんなの知りません」

エイジ「写真嫌だ、動画ならいいよ」

A「なにそれ笑てかこれ動画だし」

エイジ「うわ、ずりぃ、ずっと撮ってたのかよ！」

A「いいじゃん」

エイジ「エビ貰うわ」

A「あ、それ1番大きいエビー！」

ここで私がエビを奪い返そうとした為

動画は強制終了。