スパークル【アバンティーズ】 (ページ3)

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第3話ページ3

えいちゃんとご近所さんな私は物心ついた頃からの幼馴染。

小・中・高と今まで一緒に過ごしてきた。

エイジ「あ、空～」

そらちぃ「おーえいちゃん」

A「そらおはよ～！」

そらちぃ「今日も仲良く登校ですか～」

リクヲ「あ、おはよう3人とも」

A「りっくんおはよう！」

そらちぃ「あ、そう言えば課題終わった？」

A「終わったよ！！」

エイジ「あ、やべやってないわ」

そらちぃ「えいちゃんいっつも忘れてるよね」

リクヲ「終わってないの！？一緒にやろ！！」

エイジ「りっくんも終わってないの？」

リクヲ「そらに言われて思い出したの」

エイジ「どこだっけ」

リクヲ「教科書のこのページから...」

そらちぃ「大変だね」

A「そうでもないよ？」

えいちゃんとりっくんを眺めているとチャイムが鳴った。

先生「おいまたみつ遅刻かー？陸代わりにやってくれ」

リクヲ「きりーつ、気をつけー」

ツリメ「おはようございます！！！」

りっくんが礼を言おうとした時、大きな音を立ててみっくんが入ってきた。

先生「遅いぞ！いつになったらちゃんと間に合うんだ！もうすぐ卒業なんだぞ！」

ツリメ「すみません、寝坊しちゃって」

エイジ「みっくんおそーい」

A「おそーい」

そらちぃ「おそーい」

リクヲ「れーい」

先生「みつ、今日日記当番だから終わったら取りに来なさい」

ツリメ「はーい」

先生「あと1ヶ月半、学校に来るのは残り5日。1日1日を大切に過ごすように。じゃあ1時間目の準備な」

エイジ「ねぇA」

A「なに？」

エイジ「4時間目終わったら購買まで勝負な」

A「よし、次こそ負けないからね！」

4時間目終わりまで、あと4時間。