白担当やってます【男主】

実は尊敬してるよ ページ7

ジェルくんとファミレス来てます。

たまたま暇人同士だったからちょっとご飯食べようぜっていう軽いノリで。笑



ジ｢いやでもほんまあの時のそるとめっちゃかっこよかったなぁ。｣

『ほんと？』

ジ｢ほんまやって〜。｣



って、ジェルくんは褒めてくれるけど俺からしたらジェルくんの方がかっこいい。

なんか、恥ずかしいから言ったことないけどジェルくんって声低くてすごい好きなんよね。

自分とは真逆だからなんか憧れる。



ジ｢？どしたん？｣

『…あ、いや別に』

ジ｢なんやねんゆーてやw｣

『んー、やっぱりなんかジェルくんイケボだなって。』

ジ｢え、そるとが褒めてくれるなんて珍しい。嬉しいなぁ。｣

『言わなかっただけだよ。』

ジ｢ほんま照れ屋やなぁ、可愛い。｣

『はいはい』



なんか照れくさくなった俺はジェルくんから目を逸らしてポテトをつまんだ。

ポテトうまっ((

いやでもさ、ジェルくんは本当にかっこいいと思う。

いじられキャラだけど尊敬してる。

俺もジェルくんみたいに1回低音ボイスになってみたいなぁ。



ジ｢どうしたんそーちゃん、なんか元気ないなぁ？｣

『嘘、そんなことないよ。』

ジ｢あるやろwほら、ジェルくんにゆーてみぃ。｣

『ちょっとジェルくんみたいな低音ボイスになってみたいなって思っただけだよ。』

ジ｢なるほどねぇ？でも俺は逆にそーちゃんみたいな可愛い声も憧れるけどなぁ。｣

『ほんとに？ええ声代表ジェルくんが？w』

ジ｢ほんまやって！なんで信じてくれへんの！w｣



なんか、意外だなぁ。

ジェルくんが俺の声に憧れててくれてたんだ。

結構嬉しい。



『ありがとジェルくんw』

ジ｢そんな感謝されるほどのこと言ってへんけどな？｣



なんだろ、ジェルくんってお兄ちゃんみたいだな。

天然だけど一緒にいると安心する。



ジ｢ま、俺たちはそれぞれの色を個性として大切にしてるやん？｣

『うん』

ジ｢だからそるともちゃんと自信もって自分の色を好きでいてな。｣

『…そだね、ありがとう。』

ジ｢なんや、今日はやけに素直やな？w｣

『うるさい』

ジ｢あーあせっかくいいムードになってたのにw｣

『ジェルくんが悪い。』

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