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なーくんに呼んでもらったタクシーで帰宅し、ベッドに倒れ込むようにして眠りについた。
それから数時間が経って外が暗くなってきた頃、廊下から聞こえる足音で目が覚めた。
合鍵はメンバーにしか渡してないから恐らくメンバーの誰かだろう。
カチャ、と静かにドアを開ける誰か。
な｢あ、なんだ起きてるじゃん。｣
る｢起きてます？そると〜、大丈夫？｣
なーくんとるぅとくんだった。
『来てくれたの…』
な｢うん、心配で。｣
る｢みんなで来ると余計具合悪くなっちゃうかなって思って2人だけで来たよ。｣
『そっか…わざわざありがとう。』
な｢いいのいいの。あ、これ買ってきたから｣
なーくんがドラッグストアの買い物袋を広げながらそう言った。
な｢スポドリとプリンとバナナと冷えピタと…あとはそるとくん菓子パン好きだから何個か買ってきたよ。｣
る｢プリンは冷蔵庫に入れてくるよ。｣
るぅとくんはプリンを持ってキッチンに行った。
な｢冷えピタ貼るよ｣
『ありがとうなーくん』
なーくんが俺の額に冷えピタをそっと貼ってくれた。
小さい頃、お母さんにやってもらった時みたいに胸が暖かくなった。
な｢そるとくん、無理したのはだめだけど、今日頑張ってきてくれてありがとうね。その気持ちが嬉しかったし、リーダーとして誇らしかったよ。｣
『お礼を言うのはこっちだよ。俺は、すとぷりが大好きだから…』
な｢そるとくんは偉いね。本当にしっかりしてる。｣
なーくんにそう言われると、また泣きそうになる。
俺なんかよりもなーくんの方が偉いししっかりしてるよ。
る｢ただいま｣
な｢おかえり〜｣
る｢冷蔵庫の一番上のところに入れといたから。｣
『ありがとう』
るぅとくんにも、高校生の時からずっとお世話になってるな。
『…俺、本当にすとぷりが好き。ありがとう。』
る｢え、何死ぬの？｣
な｢ちょ、るぅとくんwww｣
｢いいムードだったのにやめてよ｣ってツボに入るなーくん。
釣られて俺も笑いが止まらなくなった。
頭痛いよもう勘弁してww
る｢なんで笑ってるの！｣
な｢今のはるぅとくんが悪いwww｣
『ほんとほんとwww』
続く
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はる。(プロフ) - ひまりです！名前変えました。らのさんなら絶対合格出来ます！！！応援してます頑張って！！ (2020年5月9日 19時) (
レス) id: 3616b0fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
らの(プロフ) - ひまりさん» 最近は男友達が欲しいなってずっと思ってて、やっぱり苺王子さんたちみたいな暖かくて楽しそうなグループってすごく憧れるんですよね…笑コメントありがとうございます！ (2020年5月4日 16時) (レス) id: ee23db9c55 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり(プロフ) - コメント失礼します。私もXジェンダーなので、はるのさんの気持ちが分かります！苺王子さんは性別なんて気にしなさそうですよね。あんな友達欲しいです……(´･ω･｀) (2020年5月4日 16時) (レス) id: 3616b0fdf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らの | 作成日時：2020年5月4日 16時
