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『…あー、腰痛い』
夜間バスに乗ってソウルを出てから5時間は過ぎた。
ずっと座って眠っていたから腰がバキバキだ。
時間を確認しようとつけたスマホの画面には通知も何も表示されていない。
『スニョン…』
＿＿＿＿
＿＿
HS「い、今なんて言った…？」
『だから、婚約者に会いに行ってくる』
HS「こ、婚約者ぁああああ？！」
『ス、スニョン誰かに聞こえるかもしれないからもう少し声のボリューム下げて』
私の作業室で一緒に夜ご飯を食べていたスニョンに私の今後の予定を話した瞬間、
耳を塞ぎたくなるくらいのボリュームで叫んだ。
HS「え？俺の耳がおかしいのかな。
ヌナに婚約者？婚約者ってあの婚約者だよね？」
『ちょ、スニョン落ち着いて、まだ話が』
HS「これで落ち着いていられる方がおかしいでしょ！！恋人だと思ってた人に婚約者がいるなんて…え、じゃあ俺はヌナの不倫相手になるってこと？！」
『話がおかしな方向に進んでるけど…』
完全に勘違いをして変な妄想をして暴走しているスニョンの首に手刀を打つ。
『話を最後まで聞きなさい』
HS「ひゃ、ひゃい」
『婚約者っていうのは、私の祖父祖母が勝手に言って進めてるだけ。
私はずっと断ってたんだけど、会う約束をしたって言うから直接会って、正式に断るの。
だから、明後日に地元に行くの』
HS「そ、そうだったんだ…」
『話を最後まで聞かずに？』
HS「ごめんなさい」
『よろしい』
私の言葉にすぐ反応して謝ったスニョンの頭に、ポンと手を置いて食べかけのご飯を食べる。
けど、
HS「…」
『直接会わなくてもいいじゃん。
って顔してるね』
HS「ウッ」
そう思うスニョンの気持ちは分かる。
私だって今まで会おうとも思わなかったから断ってきた。
祖父祖母は婚約者なんて言ってるけど候補として進められてるだけで、絶対では無い。
私にはスニョンしかいない。
それは絶対。
『だけど、祖父祖母が約束したことだから。私が行かなかったら、ふたりが約束を破ったことになるでしょ？
ふたりの面子を潰すようなことはしたくない』
HS「…そっか」
私の言葉にスニョンは納得したように微笑むと、私の腕を軽く引いて抱き寄せた。
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日にちの設定ミスの関係上、�犧�約者に会う�瓩鬮狠聾気帽圓��瓩暴だ気靴泙靴拭�すいません(;_;)
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おてて(プロフ) - チルソンさん» チルソンさんコメントありがとうございます！有難いお言葉です🙇♀️更新頑張ります！ (2023年3月5日 8時) (
レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
チルソン - 癒されます^^* 次のお話が楽しみです！ (2023年3月5日 3時) (レス) @page47 id: 72c987a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
おてて(プロフ) - ビーグル犬さん» ビーグル犬さんコメントありがとうございます！今気づきまして返信が遅くなってしまいすいませんでした🙇♀️そう言っていただけて嬉しいですぅ！これからもラブラブさせたいなぁなんて思ってます🥰 (2023年1月28日 20時) (レス) id: b9dd2892ba (このIDを非表示/違反報告)
ビーグル犬(プロフ) - ああああああー！！！ラブラブ最高です_:( _* ́ཫ`):_ (2023年1月11日 14時) (レス) @page27 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
wakagaoqiao31(プロフ) - 本当ですよね、、日産スタジアムすごく連発してたので希望が見えました笑またそれに向けて勉強頑張ります笑笑！！ (2022年12月10日 17時) (レス) id: 84a4ccda5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おてて | 作成日時：2022年11月29日 11時
