【鬼滅の刃】ヤンデレ短編集♪

ご都合血気術☆in お題部屋【甘々/嘴平 伊之助】★リク ページ27

シルビア☆姉貴さんのリクです！
甘々は、書いたことがないのですが、頑張ってみます！
………書けるかな
………×………×………×………
※Aさんと伊之助は同期です




『ん……んあ？』

目が覚めると、真っ白な天井
ていうか、辺り一面真っ白
病院かと見間違いそうな程、清潔感のある部屋である

そして、3尺程先には猪の化け物……ではなく、同期の伊之助

どういう事だろうか
Aは、状況を整理すべく、寝起きでまだボーッとしている頭を必死に働かせる
しかし、視認出来る範囲で分かるのは上記の通りで、他には特にこれといった情報は得られなかった

だからといって、じっとしている訳にはいくまい
今出来ることをしよう

そう思い、自分が置かれた状況を知らず、呑気に大の字で眠っている伊之助に近寄り、声をかける
が、そう簡単に起きないため、激しく肩を揺らし無理やり目覚めさせた

「なんだ、A子！！人が気持ちよく眠ってんのにユサユサすんじゃねぇ！！！」

声だけでは起きなかったお前が悪い
そうは思ったものの、余計怒らせることは目に見えているため口には出さなかった

そのまま、怒っている伊之助の事を含めどうしようものかと考えていると、ぷんすこ暴れている伊之助の頭に、木札が落ちてきた

「あだっ！？なんだ？？！
ん？木の板？なんか書いてあんな」

そう言われ、Aは伊之助の持っている木札を覗き込む



【抱かなければ出られない部屋】



だ、抱く？？
Aは、木札と伊之助を交互に見やる
この部屋には伊之助とAの2人しか居ない
つまり、伊之助と……

しばし沈黙が過ぎる

それを破ったのは伊之助だった

「抱く？そんなん、こうすれば良いんだろ？」

近付いてくる伊之助に戸惑うA
覚悟を決めねば…
そうは思うものの、やはり急には…

『ちょ、まだ気持ちの整理が…』

ギュー

言い終わる前に、伊之助がAを抱きしめた
驚きと共に、伊之助の体温を感じる

そして、伊之助がAから離れると、先程までは見えなかった扉が現れていた

「お！！これで、気色悪ィ出られるな！！伊之助様のお陰様だぞ！！！」

意気揚々と扉へ向かう伊之助の背を見つめ、変な勘違いをしてしまった自分に恥じらいを感じながら、Aも帰路に着いた




………×………×………×………
大変長らくお待たせ致しました
本当にすみませんm(_ _)m
シルビア✩姉貴さん、リクエストありがとうございました(´ ˘ `∗)

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)

←お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す