記憶には…【妄想型/我妻 善逸】 ページ1
善逸「Aちゃあああああん!!」
汚い高音を響かせ、Aの背中に勢いよく飛びつく
Aは、善逸の方をチラッと見て、おはよう と優しく微笑んだ
それを見て、一段と頬が緩む善逸
善逸「おはよう♪Aちゃん、今日も可愛い!!!」
そう言って頭を背中に擦り付ける
暫くの間そうした後、満足したのか擦りつくするのをやめ、Aに話しかける
善逸「そういえば、楽しかったね♪」
何の事だろうか?
頭に疑問符を浮かべるAを
善逸「二人で、甘味処に行ってさ〜♪あーん♡って!あーん♡ってぇ!!!うふふふふふ…」
この頃、甘味処へは行っていないし、そもそも善逸とは二人で出掛けた事がない
一人、薄気味悪く笑い出す善逸に、ますます不信感を抱く
どうしたのだろう?
頭のネジがとうとうご臨終してしまったのか?←
と、不思議には思ったが軽く受け止める事にした
が、これが間違いだった……
そしてその後も、このようなことが何度か続き、忍耐力を手に入れたが、その虚言が徐々にエスカレートしていく
始めの内は、一緒にお出かけ楽しかったね♪だとかだったのが、お出かけという表現ではなくなり逢い引きと言い出すようになった
まだ、ここまでは許せるのだが……
???「……ちゃん………Aちゃん!」
ハッと、自分の名前を呼ぶ声で我にかえる
目の前には、今にも泣きそうな善逸の顔があった
善逸「Aちゃあああん!!!返事してくれないから嫌われたのかと思ったよおおおおおお!!!!!」
そう大泣きしながら、善逸はAの胸に飛び付く
涙が服に染み込む
Aは、仕方なく善逸の頭を撫でる
暫く続けると、
善逸「んーー♪Aちゃん、撫でるの優しくて好きだよ♡それに、いつも優しい音が聞こえてくる…」
そう言って気持ち良さそうに目を細める
そして、さりげなくAの首に腕をまわす
このままでは動けない
なので、Aは退いてと頼んだ
だが、
善逸「もう少し良いでしょ?俺たち、付き合ってるんだから♪」
と言って、全く離れようとしない
そして、"俺たち、付き合ってるんだから"という言葉
これが、問題なのだ
Aと善逸は付き合ってなどいない
それどころか、友達にも入っているかどうか位の仲であり、最終選抜で一緒に鬼殺隊に入った同期という程度の関わりしかない
………×………×………×………
変なとこですが、一旦切ります
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廣岡唯 - おいおい (2022年10月17日 18時) (レス) @page27 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきピエロ(プロフ) - takabaryunosukeさん» 了解です!検定等諸事情により、遅くなってしまいますが、精一杯書かせていただきますね(´ ˘ `∗) (2022年1月3日 11時) (レス) id: dc4d965c84 (このIDを非表示/違反報告)
takabaryunosuke(プロフ) - 追伸 キメオタです (2022年1月3日 7時) (レス) id: 4712f4630d (このIDを非表示/違反報告)
takabaryunosuke(プロフ) - こちらこそ遅くなってごめんなさい!リクエストです。 (2022年1月3日 7時) (レス) id: 4712f4630d (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきピエロ(プロフ) - キメオタさん» 返信遅くなってしまい、すみませんm(_ _)mあと、たぶん結構先になってしまいますが、リクエストなさりますか……? (2021年11月20日 11時) (レス) id: dc4d965c84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘘つきピエロ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/33104274/
作成日時:2020年12月11日 18時