解釈違いです！！！ (ページ42)

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番外編2 ページ42

Aside

A『どうしたの？』

ルピ「Aお姉さんは､…うぅん
一緒に遊ぼ！」

A『？…いいわよ､何して遊ぶ？』

何か違うことを言いかけたリーマスに引っかかる所はありつつも
ニコニコしながら見守っていた3人も混ぜて遊ぶ

年相応のヒーローごっこやお絵描きで遊んでいる中
ふと思う

これいつ戻るんだろう
ピーターがリーマスの相手をしている間にシリウスとジェームズに問えば

時間経過と別にもう1つあるらしいけど
詳細が書かれてなかった為詳しいことは分からないとの事

A『それ結構ヤバくない…？？』

ジェ「そうなんだよね…
色々考えてたけど時間経過で解けるの待つしかない…かもしれない」

シリ「でも解けるまでにかかる時間もわかんねぇんだろ？
どうしたもんか…」

A『ってかなんで2人はそんな危なっかしいもの作ったのさ
…いいや､どうせ君らの事だから使用用途なんて1つか』

気まづそうに視線を逸らす2人を冷めた目で見ていれば
ピーターと遊んでいたリーマスが私の元へとやってくる

A『なぁに？』

ルピ「僕ね､Aお姉さんの事好きだよ」

A『本当？嬉しいなぁ』

ルピ「だからね､僕が大きくなったら
結婚して」

A『わぁ､子供特有のはずなのに腐るほど本人から言われてたせいか何も感じない』

あれがアレなら元も元って事か…

なんとも言えない感情が募り
顔から表情が抜け落ち考えることを放棄している時

口にふにっとした感触があって
意識を戻し前を見れば

リマ「予約したから！他の人選んじゃダメだからね！」

A『なっ…？！』

頬を赤く染めたリーマスはそう言い放つと
シャララという謎の音と煙に包まれ

煙が晴れる頃には幼い姿のリーマスは居らず
そこには元に戻って困惑しているリーマスが居た

リマ「あれ僕今まで何して…」

『「「「戻った！！！！」」」』

リマ「わっ…何さ皆して急に
びっくりするだろ？」

軽く数ヶ月､長くて数年を覚悟していたのに
何が条件かも分からず元に戻ったリーマスに皆で飛びつく

驚きながらもちゃんも抱きとめてくれるリーマスに顔を埋め安堵する

A『もう戻らないかと思ったぁぁぁ…』

リマ「さっきから戻る戻らないってなんの事？」

私以外を剥がしながら問うリーマスに
シリウスが答え

ジェームズがそういえば小さい君Aに求婚してキスしてたよといらないことを言う