おまけのおまけ(眠い中書いたから酷いよ！) ページ21
※あれをやってみたから死ネタ表現あり※
※細かい設定？
敦くんはあそこにいない？無視だそんなもの！！※
「……そうか、やっと自由になれたのか」
目線の先にある血だまりと目をそらしたくなる死体。
それは彼がやっと自由になれたことを表していた
「私は、なんて言うのが正しいのかな。
泣けばいい？祝福すればいい？……わからないよッ」
何時も泣いたなら慌てながらクイズを出す彼はもういない。
ヒントで答え言っちゃってそれに笑っていたあの時間はもうない。
もう、あの楽しそうな道化師は見れない
「っ、ぅう、ぁ、あああッ……」
しゃがみこんで顔を手で覆う。
云えないよ、おめでとうなんて！だって私我が儘だから！
敵だというのにあの日貴方と会ってから
話すのすごい楽しかったから。心地よかったんだ、あの空間が。
ねえ、いつもみたいに笑い声聞かせてよ。
「こーりゃぁ・・・・っっ！」
会いたい、会いたいよ。あのバカみたいな友人にまた会いたいよ。
でも会えないからこうやって涙が止まらないんだ。
……ねえ、いつか。いつかまた君に逢えるなら
その時は命がなくなるその時まで、友達でいてください。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
「・・・て、起きて！Aちゃん！！」
「ん、あれ、こーりゃ？
それにフェージャまでいる……。」
「昼休みに午後の授業はサボるといって
屋上で寝たのはAでしょう？」
そうだったっけ。よく覚えてないなぁ。
首をかしげる私に二人はまだ夢の中じゃないかと云ってきた。
・・・夢、そう、夢を見てた、私。
「どんな夢？」
「うーん、思い出せないけど……。
すごい胸が張り裂けそうな、」
「うんドス君それそういう日本語だから
セクハラしたら怒られるから」
＿＿＿うん、とりあえず頭にチョップしておいた。
「それで？思い出せそう？？」
「・・・いや、思い出さなくていいや。」
「いてて……。
＿＿いいのですか？思い出さなくて」
屋上の出口に向かって歩いてると二人がいう。
うん、いいよ。
「夢は結局、夢でしかないでしょ？
だったら二人と話してた方がいいかなって」
「＿＿＿＿そうだね！
今日も私のクイズをやりながら帰ろうじゃないか！」
「クイズはいいです。
貴方ヒントで答え言うじゃないですか」
少し騒がしい何時もの放課後。
何だかいつもより少しだけ楽しかったな
、
、
思い出さなくていいんだ。あんな”悪夢”は
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作者名：露西亜帽 | 作成日時：2018年6月4日 23時
