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2、きっかけ ページ2
「おお〜よかった……」
投稿は何度やっても慣れなくて……
そのたびに緊張する。
歌はどうやらランキングの上位に入ったようでファンのみんなの期待に答えられたのだろう。
「あっまたか……」
有名になればなるほどアンチが増える。
特になぜなのか分からないが、俺へのアンチは多い。
気のせいだと思いたいけど……
「……まふまふ?」
コメントに目を通しているとあるコメントに目が止まった。
,,まふまふとコラボしたら神じゃん,,
,,まふまふの方がいいなぁw,,
,,←なら聴くな、でもまふまふも良い,,
まふまふって確か最近人気になってきた奴だよな?
聴いてみるか……
「♪♪♪きみ〜」
再生ボタンを押すと流れ出す綺麗な前奏と思わずはっとするような声がヘッドフォンに響いた。
高い……いや、低いのか?
高い声と低い声が綺麗な歌を奏でている。
「うわぁ、負けるかな?w」
小さな自嘲が頬を掠めた。
ブーブー
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作者名:陽 | 作成日時:2016年2月6日 14時