青く輝く月を君に…【名前変換オリジナル】

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しばらくはアオイが私の所へ来ることは無かった。
でも、また会えるんだ

それが分かっているだけで…嬉しくて仕方なかったの






「おはようございます。」








ミイカ「あら、リリカじゃない」

カノネ「…おはよう、リリカ」







彼女2人は私のお姉様で双子
少し厳しく当たってくるのが難なんだけどね








「…では」




ミイカ「待ちなさい、リリカ」



「…なんです？」







カノネ「あんた、女王様跡取り有力候補になったらしいじゃん」









どうしよう、このふたりは女王様を狙っている。
だからきっと私の事が気に食わないんだわ







ミイカ「リリカ、あんたが跡取りとかほんと…一番ありえませんわ」


カノネ「…ほーんと、自分が特別とか思ってるんじゃないでしょうね？」






「…そんな事」








ますます私に距離を詰める2人







ミイカ「生意気ね、私は嫌いよ？あんたのその青い瞳」




「これは生まれつきで…」



カノネ「あれ？じゃあやっぱりあの噂は本当だったんだ〜」






「…あの噂？」






姉たちは私を見て嘲笑った。






ミイカ「あんたが、月城家の子供じゃないって噂」









「…え？」

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